All Out For The Gospel
「私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時は既に来ました。私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。」(テモテへの手紙第二4章6節7節)
今日の聖書箇所は、使徒パウロが牢屋から自分の死に向かって書いた非常に奥深い心動かされる箇所です。彼はもうすぐ自分の命が尽きることを知っていました、彼は、主の元に行く準備をして、こう断言しました。「…私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。」 パウロの福音対する確信は絶対的であり、それは彼の信仰の生き方を見れば、とても明らかです。彼は福音に買いとられた人でした。
あなたの最大の情熱は、世界中に福音を伝えるものにあるべきです。イエスは、マタイの福音書24章14節で、こう言われました。「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、全ての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」 このとても力強い御言葉は、全ての男、女、そして子供たちに福音が伝えられ、水が海を覆うように、主の御言葉に対する知識と主の義が全世界を覆うように、福音を伝え続けることが、どれだけ急を要するのかを示しています。
あなたは、テロで他の国で大混乱を起こすために、命を落とす人達を見て、不思議に思っているでしょう。彼らは間違ったものを信じ、その為に喜んで死ぬまでします。社会に害を及ぼす、誤ったことをしんじてでさえそのように殉教していく一方、あなたは人間の救いの唯一の希望であり、力である真の福音のメッセージを宣べ伝える為に、どれだけ準備していますか?福音のためにどこまで行けますか?
パウロは、「私は今や注ぎの供え物となります。」と言いました。他の言葉で言うと、「私は福音の為に死ぬ準備ができています。」という事です。これが、彼の心の構えでした。ローマ人への手紙1章16節で、彼はこう述べました、「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシャ人にも、信じる全ての人にとって、救いを得させる神の力です。」 あなたは失われた魂の為に、どれだけ涙と激しい情熱をもって、とりなしで悲しんでいますか?あなたが言うとき、他の人が失われた魂の救いに向かって、あなたの強い情熱とあわれみを感じることができますか? どのくらいの時間と、努力の力と、資源を福音のために献身していますか?
常に失われた魂を勝ち取るために、情熱を持って祈りましょう。イエスの死の対価が払われたその魂を見て、主のために生きる以上に大切な事はありません。
祈り
愛する御父よ、私の中に、失われた魂の為の唯一の救いの力である情熱、完全な忠実、そして福音への揺るぎない献身を引き起こしてくださり感謝します。 私は誘惑に負けず、私の人生への主の夢、計画そして目的を追求します。イエスの御名で祈ります。アーメン。
参考聖書
ルカの福音書 14章26−27節、33節 「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。 27 自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。 33 そういうわけで、あなたがたはだれでも、自分の財産全部を捨てないでは、わたしの弟子になることはできません。
ルカの福音書 12章31−34節 何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。 32 小さな群れよ。恐れることはありません。あなたがたの父である神は、喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。 33 持ち物を売って、施しをしなさい。自分のために、古くならない財布を作り、朽ちることのない宝を天に積み上げなさい。そこには、盗人も近寄らず、しみもいためることがありません。 34 あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるからです。