It’s Based On Who You Are!

“この女はアブラハムの娘なのです。それを十八年もの間サタンが縛っていたのです。安息日だからといってこの束縛を解いてやってはいけないのですか。”(ルカの福音書13章16節) 

 サタンとその闇の群れについて私たちの権威と優勢は、私たちが誰であるかに基づいています。私たちはアブラハムの子孫であり、神のご性質にあずかる者[同じ類いの連合体](IIペテロ1:4)なのです。私たちは悪魔に対して自分の権威を使いしません。私たちはイエス・キリストご自身から頂く権威を使っています!さらにイエスは、私たちに信仰があれば、悪霊を追い出すことができると言われていません。イエスは何も条件も出さずに、ただ私たちが誰であるか、すなわちキリストにあって新しく造られた者である事実に基づいておきました。

 キリスト者であるあなたが、もし置かれた状況について悪魔の仕業だと気が付いたなら、実は、問題を簡単に解決できるということを理解しないといけません。何故なら、悪魔は権威を理解しているからです。時々、私は「出ていけ!」と、手ぶりや顎であしらうだけで、悪魔を追い出しますが、彼らはそれを我慢できなくなるのです。彼らはその意図を聞き分けます。ある人達は悪魔を追い出すのは困難だと思うかもしれませんが、そうではありません。あなたがキリストにあって誰であるかを理解し、そしてイエスの御名で支配権を行使する程簡単です。

 イエスは、十八年間も病弱さの霊で捕らわれて、腰が曲がって全然伸ばすことのできない女に、御業を行われたことを思い出してください。(ルカ13:11)イエスは彼女を見て、「あなたの病気はいやされました。」と言われました。イエスが彼女に手を置かれると、たちどころにその彼女は癒され、神をあがめました。(ルカ13:12-13)

 今日の本文箇所で、主はとても意味深い御言葉で私たちに教えてくださいました。それは、アブラハムの子孫はサタンによって縛りつけられてはいけないということを教えています。延いては、アブラハムの子孫は、サタンによって束縛された者を解放する権勢を持っているということです。

 悪魔が何処かで暴れ走り回っている時に、あなたが眠くて疲れていても、悪魔に「出て行け!」と言えば、彼は出て行くのです。誰かは「そんなに簡単ですか?」と尋ねられます。まさにそうです!それはイエスと、代理権としての主の御名については、あなたがどう思いを持っているのかに関わっています。サタンは問題の要因にはなりません。そのため、新約聖書、特に書簡の中で、著者たちは悪魔とそれらを処理する方法を説明するため、何章にもわたって書く必要がありませんでした。イエスは彼らを完全に無力化させ、私たちの足の下に置かれました。

告白
私はアブラハムの子孫であり、延いては全てのものの所有者です。私は計り知れない祝福を与えたので、良い人生と一貫した全て、すなわち増加と進歩、成功、実り、豊かさと栄光なる人生は、私の持って生まれた権利です。ハレルヤ!

参考 聖書
ガラテヤ人への手紙 3章13節〜16節