A Sacred Trust
「祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられた(committed to my trust)のです。」(1テモテ1:11)
使徒パウロは福音に対して個人的な責任を負いました。今日の御言葉で、パウロの話しは、パウロにとって福音は聖なる任務であったことを示しています。1コリント9:16で、パウロは言いました、「…というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。」また、1テモテ1:12でも、次のように宣言しました。「私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです。」
福音に関するあなたの確信は絶対的でなければなりません。考えてみてください。失われた魂の救いは、神の一番の願いであり、天もそれを支えています。神は偉大な任務を私たちに託されました。福音を伝えることは聖なる務めであり、神聖すぎて決して軽んじることはできません。
マルコ16:15で、イエスはこう言われました。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」これは偉大な宣教命令です。質問はこれです、「神は、あなたがこの使命をまっとうすることを信頼できますか?」あなたは神の関心事に対して集中していますか、それとも、あなた自身の夢を追求することに忙しいですか? 福音とそれを全世界に伝えることが、この世の何よりも大きな意味を持つようにしてください。直面する反対に関係なく、福音を伝えるに献身してください。
パウロからヒントを得ましょう。聖霊は、パウロがエルサレムに行って福音を宣べ伝えると、厳しい苦しみにあい投獄されることを明らかに語りましたが(使徒20:23)、パウロは動揺しませんでした。パウロの応答は次のとおりでした。「…けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません」(使徒20:24)。この言葉は福音を伝える上で、もう引き下がらないことを語っていますか?そのとおりです!
福音を活発に伝える人になりましょう。あなたが屈したり辞めたりすることがないなら、どんな逆境も、あなたを打ち負かすことはありません。神はあなたの忠実さを見て、福音を託されたことを忘れないでください。神はあなたを信じています。ですから、主イエス・キリストの力強い証人として、喜びをもって情熱的に宣べ伝えてください。ハレルヤ!
祈り
慈しみ深い御父よ、父の御言葉と聖霊は、私に大胆さと勇気を吹き込み、福音を宣べ伝えるようにしてくださいます。イエス・キリストの効果的な証人として、私は喜んで宣教します。魂を勝ち取り、多くの人を義に導くとき、最高の達成感を経験できることを感謝します。アーメン。
参照聖書
(マルコ16:15) それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
(使徒 20:20-27) 益になることは、少しもためらわず、あなたがたに知らせました。人々の前でも、家々でも、あなたがたを教え、21 ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔い改めと、私たちの主イエスに対する信仰とをはっきりと主張したのです。22 いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。23 ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。24 けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。25 皆さん。御国を宣べ伝えてあなたがたの中を巡回した私の顔を、あなたがたはもう二度と見ることがないことを、いま私は知っています。26 ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。27 私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに知らせておいたからです。