He Speaks “Spirit-language!”
“神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」”(ヨハネの福音書 4章24節)
神は、あなたの心や体ではなく、あなたの霊と関係を持ちます。神があなたに声をかける時、あなたの霊に語りかけられます。あなたの頭で、神の御言葉を推論しようと努めするのは無駄なことです。あなたの霊は、神を知っているので、神が語られる時、何を話しておられるのかを明確に分かっています。あなたの霊は神の光がある場所です。「人間の息は主のともしび、腹の底まで探り出す。(箴言20:27)」
時々、神が私たちに何かを話しかけたと言うと、分かりにくい表情で、「本当に?神はあなたに話しかけたの?どんな言語で話しかけたの?」と言う人たちがいます。彼らは、人が霊であり、神も霊であることを知らないのです。神は霊に話しかける時、「霊の言語で」語られます。それは霊と霊との疎通です。神が語られると、あなたの霊は理解します。神の言語は、英語でも、フランス語でも、ポルトガル語でも、この地上のどんな言葉でもないけれども、神があなたに話しかけると、あなたが理解できる言葉で、あなたは、神の声を聴くようになります。
覚えてください。言語とは、記号化された音(coded sound)にしか過ぎません。例えば、私があなたに「たた」と言ったとしても、その声はあなたに何の意味も無いかも知れません。しかし、「たた」という声が「来い」という意味を表すと、二人以上の人たちの同意があれば、彼らはその声を聞いたら反応するでしょう。神は疎通の巨匠(きょしょう)です。したがって、神は霊の言語で、誰でも、又どのものであれ、声をかけることができるのです。聖書は述べます。「主は星の数を数え、その全てに名をつける(詩編147:4)」次に流れ星を見た時、神はそれらの星の名を呼び出し、その星たちはその方を知っていることを思い出してください。
もし、あなたが神の声を一度も聞いたことがないのなら、それはあなたが心から聞いていなかったか、若しくは神の御言葉に関心を払ってないからかも知れません。神の御言葉を学ぶことによって、神の声に察知できるように自分自身を訓練し続けましょう。神と神の御言葉は一つです。ですから神は、神の御言葉と一貫したことだけを、あなたに話しかけます。神の御言葉を学ぶほど、あなたは神の声にますますより馴染み、神があなたに話しかけられたときに応答することができます。
祈り
愛する御父よ、御父の声を聞き、察知できる力をくださり感謝します。私は肉によらず、霊によって歩みます。ですから、御父が私を永遠の勝利に導かれる時、御父の声を聞いて認識するように御父の御言葉は私の霊を常に訓練させます。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。
参考聖書
詩編 50:1 神の神、主は語り、地を呼び寄せられた。日の上る所から沈む所まで。
詩編 62:11 神は、一度告げられた。二度、私はそれを聞いた。力は、神のものであることを。