１１月２１日（月）
神の言語を話す
Speak God’s Language

「この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」(第一コリント２：１３)

ガラテヤ４章１－２節には「ところが、相続人というものは、全財産の持ち主なのに、子どものうちは、奴隷と少しも違わず、父の定めた日までは、後見人や管理者の下にあります」とあります。相続人とは、付与された遺産を持っている人として多くの財産や高い影響力の地位を受け継がれる法的相続人のことです。

しかし、相続人が子供である限り、彼は奴隷と変わりはありません。ここで「子ども」と訳された言葉は「ネピオス（nēpios）」であり、正しい話し方や賢いコミュニケーションが取れない者なのです。クリスチャンになって４０年経っても「ネピオス」にとどまっている人がいます。このような人は霊的な領域で正しい言葉を発することができないのです。

御言葉は、私たちが神の相続人であり、キリストとの共同相続人であると述べています。しかし「ネピオス」は相続人の人生を送ることができません。第一コリント３章２１節には「…すべては、あなたがたのものです」とありますが、ネピオスは霊的に成熟していないため、人生に苦しんでいます。彼らは神の言語を学んでいないので、間違った言葉を使っています。

神の言語を学び、話す方法は、御言葉を学び、黙想することです。今日の御言葉には、聖霊が教えてくださる言葉、つまり聖霊からの言葉、すなわち聖霊による知恵の言葉を話すようにと書かれています。ですから、あなたは御言葉の訓練を受け、どんな状況でも、常に御言葉を心にとめ、口にするのです。

告白　
私は奥義の言語で神の知恵を語ります。キリスト・イエスにおいて、私は状況を支配する力を与えられ、サタンと暗やみの力よりも優れています。神がキリストにおいて私に与えてくださった命は、偉大な栄光と卓越した命です。私は神の御言葉によって、すべてにおいて繁栄しているのです！　私は知恵と栄光と力に満ちあふれています。ハレルヤ！

参照聖書
（第一コリント2：7）私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。

（第一コリント2：12-13）ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。

（へブル13：5-6）金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょ