Promote His Righteousness
「高く上げることは、東からでもなく、西からでもなく、荒野からでもない。」(詩編75:6)
神があなたを特定の仕事や事業に就かせるとき、神の関心は職場やあなたの職務ではありません。神にとって重要なのは、神の義を高く上げるために、その職場をどれだけ効果的に用いているかどうかです。神はあなたが福音のために情熱を傾け、地上の国々や人々の心の中に神の御国が確立されることを望んでおられるのです。
どこにいても、主のためにせっせと暮らしてください。主に固く立ってください。あなたはキリストの大使であり、和解の務めに就いています(第2コリント5:20-21)。あなたの人生で最も大切なことは、職業にかかわらず、人の救いのために福音をもって何をするかです。
使徒パウロは、第二コリント8:23で、宣教の旅に同行した人々を称賛しています。パウロは彼らの福音への献身を誇りに思い、「…彼らは諸教会の使者、キリストの栄光です。」と言いました。なんという証しでしょうか!教会のメッセンジャーであり、キリストの栄光です。あなたがどこにいても、どんな職業に就いていても関係ありません。自分自身を、教会とキリストの栄光を代表する遣わされた者としてみなしてください。
福音を宣べ伝えましょう。あなたの世界にいる人々に御言葉を宣べ伝えましょう。聖書は、神があなたの存在について語っています、「新しい契約に仕える者となる資格を下さいました。文字に仕える者ではなく、御霊に仕える者です。文字は殺し、御霊は生かすからです。」(第二コリント3:6)。あなたは神の代弁者です。神に代わって語ってください。神の働きをしてください。神のために偉大なことをしましょう。大胆になりましょう。何があっても黙っていてはいけません。切迫感を持って、主の信仰と希望と愛のメッセージを抱き続けてください。万物の終わりが近づきました。(第一ペテロ4:7)
祈り
祝福された御父よ、私が福音の働きに加えて、神の義を世界中に宣べ伝えるように恵みを下さり感謝いたします。キリストとその救いの恵みを伝えるとき、私の人生は主の力に対する証しとなります。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(2コリント5:15) また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。
(2コリント5:18) これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。
(ローマ1:16) 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。