The Word And Your Experience

「信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。」(1テモテ6:12)

祈っても答えが返ってこないと言う人がいます。また、神に多くを捧げたのに見返りがないと嘆く人もいます。また、「長い間自分の体に御言葉を宣言してきたのに、相変わらず病んでいます。」と言う人もいます。もしあなたが同じような状況に陥っているのなら、ここで知っておくべきことがあります。あなたの経験が決して御言葉に対するあなたの確信に影響を与えてはいけません。

御言葉は決して失敗しません。あなたの経験と関係なく、神の御言葉は真理です。数日あるいは数ヶ月経っても期待通りの変化がないからといって、御言葉が働いていないというわけではありません。あなたはクリスチャンの成長と成熟には過程があり、信仰の戦いがあることを理解しなければなりません。

また、御言葉に対するあなたの限られた知識の問題もあるかもしれません。自分が扱っているテーマについて十分な知識を持っていないのかもしれません。ですから、あなたがすべきことは、御言葉を糧にして、信仰を行使し続けることです。それは訓練が必要です。

例えば、あなたの人生のある時期に、信仰を用いてある目標を達成するために時間がかかったとしても、落胆してはいけません。むしろ、いつでも同じ結果が得られるように、信仰を成長させていきましょう。最初に3ヶ月かかったとしても、「次は1週間かそれ以下で達成できるだろう。」と自分に言い聞かせてみましょう。そして、新しい目標に焦点を当てて、御言葉を学び、瞑想し始めましょう。

それが御言葉と信仰生活の中で自分を鍛える方法です。あきらめてはいけません。神の御言葉が状況に打ち勝って、常に自分を打ち負かしてくれると確信して、あなたの意思を貫いてください。

祈り
愛する父なる神様、御言葉が真実であることに感謝します。どんな逆境に直面しても、私はあなたの御言葉に留まっています。どんなに不利な状況も、神の仲間として私の性質に歩調を合わせます。私は御言葉に目を留め続け、常に勝利します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ヨナ2:8) むなしい偶像に心を留める者は、自分への恵みを捨てます。

(ローマ4:18-20) 彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。それは、「あなたの子孫はこのようになる。」と言われていたとおりに、彼があらゆる国の人々の父となるためでした。19 アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。20 彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、

(ヘブル11:6) 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。