2024年10月28日(月)
神の愛と慈しみを宣べ伝えよ
Preach His Love And Goodness

「それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。」(ローマ2:4)

福音を宣べ伝えるとき、私たちはいったい何を宣べ伝えているでしょうか?福音とは良い知らせです。神の義が可能になったという良いニュースです。イエスは世を罪に定めるために来られたのではありません。「神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。」(ヨハネ3:17)と聖書は語っています。では、イエスは私たちに何をするように言われたのでしょうか? 主は「福音を宣べ伝えなさい」と言われました。

私たちは世界に向かって、神がどれほど良き方であり、あわれみ深く、親切であるかを伝えるべきなのです。何故なら、神は裁きの神ではなく、愛の神だからです。だから、神の愛を宣べ伝えてください。私は以前、「燃える地獄」という映画を上映する集会に行ったのを覚えています。その映画は人々を怖がらせて悔い改めさせましたが、それは一時的なものでした。恐れが長続きしなかったのは、それが感情に基づいていたからであり、真の悔い改めではなかったからです。人を悔い改めに導くのは神の慈愛であり、神の裁きではないのです。

人々は、神の慈愛について聞けば、彼らは自分の暗闇から抜け出すように心を動かされるのです。ノアについて考えてみましょう。彼は何年もの間、来るべき裁きについて説教しましたが、悔い改めて彼と一緒に箱舟に入った人は何人いたでしょうか? 彼の家族だけでした。ロトも同じでした。しかし、使徒たちが福音、すなわち良い知らせを告げたとき、国々は変わったのです!ハレルヤ!

福音とは、キリストにある希望、愛、命、勝利のメッセージであります。もちろん地獄はあるし、地獄だけではなく、サタンや救いを拒む者たちとともに投げ込まれる火の池という地獄もあるのです。しかし、神をほめたたえます! イエスを信じる者は、地獄に落ちる恐れはありません。イエスが代価を支払い、私たちに永遠の命を与えてくださったので、私たちは勝利と成功のうちに永遠に生きることができるのです。イエスは福音を通して、いのちと不滅を明るみに出してくださったのです。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、あなたの義、愛、恵みに対する良い知らせである福音を感謝します。私はこのメッセージを伝える者であり、行く先々で主の慈愛の光を広める者であると宣言します。主よ、暗闇の力から私を救い出し、神の愛する御子の王国に私を移してくださったことを感謝します。私は、キリスト・イエスにあって私に与えてくださった勝利と永遠のいのちを喜びます。イエスの御名によって祈ります。ハレルヤ!

参照聖書
(2ペテロ3:9)主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。

(テトス2:11)というのは、すべての人を救う神の恵みが現れ、

(1テサロニケ5:9)神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったからです。

(ローマ2:4)あなたがたの訴えを出せ、と主は仰せられる。あなたがたの証拠を持って来い、とヤコブの王は仰せられる。