Chosen To Know His Will
「彼はこう言いました。『私たちの先祖の神は、あなたにみこころを知らせ、義なる方を見させ、その方の口から御声を聞かせようとお定めになったのです。』」(使22:14)
新しく生まれ変わっていない人は、神の御心を見分けることもその中で歩くこともできません。神の御心や方法はその人にとって神秘的です。1コリント2:14では、「生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。それらは彼には愚かなことだからです。また、それを悟ることができません。なぜなら、御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです」 しかし、これは新しく生まれたあなたに向けられたことではありません。イエスは、神の御国の奥義があなたには知らされていると言いました(マルコ4:11、ルカ8:10)。あなたは神の御心を知るように選ばれました。それはキリストにある私たちの相続財産です。
これは、あなたの人生に疑念や不確実性があってはならないことを意味します。あなたは、いつも神の完全な御心を知り、歩むことができます。あるクリスチャンは、その状況に対して、神の御心がどこにあるか知らず、何をすべきかわからずに、意志決定しようとします。しかし、それがあなたの経験となってはいけません。
コロサイ1:9では、私たちは有益な内容を読み取られます。パウロの書簡の時代に、コロサイのキリスト人は、キリストにあってまだ幼い子でした。だから、パウロとテモテは、彼らが神の御心の知識でいっぱいになるように祈ったのです。「こういうわけで、…絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。」 もしパウロやテモテ自身が神のみこころに関する真の知識で満たされていなかったならば、彼らはコロサイのキリスト人のために祈ることはできなかったでしょう。
これは、私たちが御言葉を黙想し、聖霊との交わりを強調する理由の一つです。神とその御言葉は一つであり、神の言葉は神のみこころの現れです。もっと言えば、神の言葉は神の知恵であり、知恵は神のみこころの中で行動することです。御言葉を知るなら、決して混乱することはありません。
エペソ1:9は、神がご自身の中で目的を果たしてくださり、神の喜びにしたがって、ご自身の御心の謎を私たちに知らせてくださったことを教えています。今、自分自身に言ってください「私は神の御心を知るために選ばれました。私は御国の奥義の秘密を知る洞察力があります」ハレルヤ!
祈り
愛する御父よ、御心を知るように私を選んでくださり感謝します。私は御言葉を黙想し、御霊との交わりをするとき、御父のみこころは私の霊に啓示されます。私の霊は明らかになり、御国の奥義についての洞察力があります。あなたの知恵が私を導き、私が行くところどこにでも義を現わします。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
1コリント2:9-10 まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」10 神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。
コロサイ1:9-10 こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。10 また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。