6月11日(日)
真理の管理人
Custodians Of Truth
「城門をあけて、誠実を守る正しい民を入らせよ。」(イザヤ26:2)
一つの民族が神の門に入る資格を得るには、2つの守ることを観察してほしいと思います。第一は、義です。第二は、その民が真理を持ち、真理に歩まなければならないことです。この真理の管理者であり、観察者である国民とは、どのような人たちでしょうか?
神の言葉は真理であり、神の真理は、キリスト・イエスにおいて私たちに与えられました。したがって、キリストの教会は、真理を守るこの国民です。パウロは、第一テモテへの手紙3章15節で「神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。」とテモテに言っています。
私たちは、真理の管理人である教会に属しています。教会は義にかなった国民です。私たちは、真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された者です(エペソ4:24)。
聖書には、「神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。」(2コリント5:21)とあります。イエスを主であり、救い主として受け入れた人は皆、義とされたのです!
エペソ4章24節(AMPC)で、パウロは私たちが真の義と聖をもって創造されたことを強調しています。「真理に基づく義と聖をもって神に[神のように]かたどり造り出された、新しい人[新生した自己]を身に着るべきことでした。」 あなたがもし罪の意識を持って歩んでいたら、自分が義人であることはわからないでしょう。しかし、主の門は正しい者、つまり義人である教会に開かれているのです!なんという恵みでしょう!
ペテロは、彼の第一の手紙で、私たちを聖なる国民(くにたみ)と呼び、これを裏付けています。 「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、神にささげられた民、[神]ご自身が買い取られた特別な民です。それは、あなたがたを暗やみの中から召しだして、その驚くべき光の中に入れてくださったかたのすばらしいみわざをあなたがたが宣べ伝えるためなのです(第二ペテロ2:9 AMPC)。
私たちは、義によって生まれ、義の実を結び、義にあって主の真理を宣べ伝える特別な国民なのです。
祈り
義なる父よ、主の平和と繁栄が世界の国々を支配し、私たち、主の教会が主の真理と義を世界中に宣べ伝えることができます。私たちは、欺きと恐怖を世界中に広めるサタンの構造、システム、計画を覆し、天であるように、主の御心が全地になされることを宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(ヨハネ16:33)わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。
(コロサイ3:15)キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。