目を覚まして準備してください
Be Alert And Ready
「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」(第一テサロニケ4:16-17)
私たちは今、教会時代の終わりの日にいて、主の再臨の前に、主からの務めを輝かしく終わらせなければなりません。主は、マタイ24章14節で「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます」と言われました。これは私たちの責任であり、私たちの召命で、そして私たちはそれに応えているのです。
それと同時に、主イエスの御名が、すべての名前、すべての称号、すべての政府に勝る御名であることを世界に知らせるのです。主が再臨の前に、私たちはこの世界を統治します。今日の御言葉は述べています、「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり」、その後、私たちを引き上げるための合図で、「最後のラッパの音」が聞こえるでしょう。「次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。…」ハレルヤ!
このことを見逃さないようにしましょう。ルカの福音書21章34節に述べています。「あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。」 目覚めて準備してください。携挙はもうすぐです。私たちが福音を伝え、その栄光の日のために国々を準備するのはそのためです。携挙は間違いなく近いのです。多くの人が思っているよりもずっと近いのです。
聖書には携挙が起こった後、「そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです」(マタイ24:21)と書かれています。大患難時代の反キリストの支配下にある間、世界は恐ろしい場所になるでしょう。イエスは言われました、「…その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。」(マタイ24:22)
7年間、特に後半の3年半の間、反キリストは地上に恐怖を雨のように降らせるでしょう。世界がこれまでに見たことも、これから見ることもないような、大きい悲惨な時代となるでしょう。しかし、神に感謝します。その7年後、私たちは主イエス・キリストと共に天から戻ってきて、義と平和の新しい千年王国を確立されるでしょう。ハレルヤ!
祈り
祝福の父よ、この終わりの時に、主の教会に力強い御手があり、全世界に自由を宣べ伝えるために、さらに与えられた恵みが増していることを感謝します。私たちが福音を宣べ伝えることによって、主の御国が地上と人々の心の中に確立されることを宣言します。多くの人が滅びと呪いから、神の御子の輝かしい自由へと移っていくのです。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(マタイ26:41)誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」
(ルカ21:36)しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。
(エペソ5:15-16 AMPC)そういうわけですから、賢くない人のようにではなく、賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。