2022年5月5日(木)
異言を話すことは大きな祝福
Speaking In Tongues Is A Great Blessing
「…私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。」 (第一コリント14:15)
新しく生まれてから数年経っても、一度も異言を話したことがないクリスチャンがいます。彼らは、自分自身に大きなマイナスを与えているのです。ある人たちは、聖霊を受けたその当時だけ異言を話します。彼らは異言で話した祈りを、かつて経験した一度きりの体験であるかのように懐かしむことがあります。しかし、聖書は、霊的な異言で話すことは、祈りの生活の中で日常的に行うべきだと教えています。
異言を話すことは、すべてのクリスチャンにとって、限りない大いなる祝福です。異言をよく話すクリスチャンは、病気になったり、恐れたり、落胆したりすることがほとんどなく、いつもトップに立ち、霊的に熱心で、主に仕えているのです。
聖霊を受けたあなたは、霊の中で異言を話すことができるのです。異言で話すための発声を与えてくださる方は、聖霊です。聖書には、ペンテコステの日についてこう書かれています。「すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。」(使徒2:4)
この御言葉で、聖霊が異言を語ったのではなく、弟子たちが異言を語ったことに注目しましょう。異言を語ったのは弟子たちでした。彼らは頭で考えて言葉を作ったのではなく、聖霊が語らせるままに、話したのです。
使徒2章4節の後半には、弟子たちが「知らない言葉で話し始めた。聖霊が彼らにこの能力を授けたからだ」と書かれています(リビング版聖書)。グッドニュース版聖書では「彼らは皆、聖霊に満たされ、その霊が彼らに話させるままに、さまざまな言語で話し始めた」とあります。
ある人は、異言を話す前に、聖霊が彼らの唇を支配するのを待っていると言います。異言は、そういうわけではありません。あなたが願うなら、いつでも、どこでも、異言を話すことができます。聖霊はあなたにその能力をすでに与えてくださったのです。ですから、キリストにおいて成就された父の約束を信じる信仰の行動として、今からでも異言を話してみてください。
祈り
父なる神よ、異言で祈ることにより、自分自身を建物のように築き上げることができるとは、何と幸せなことでしょうか。今でさえ、私は電池のように充電され、力強く、すべてを耐え忍び、常に勝利するのです。私は神性の成功、統治、勝利を経験します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(第一コリント14:14-15)もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。
(ヨエル2:28)その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
(ユダ1:20)しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、