1月8日(日)
決して焦らない
Never Get Frantic
「イエスは起き上がって、風をしかりつけ、湖に「黙れ、静まれ。」と言われた。すると風はやみ、大なぎになった。」 (マルコ4:39)
聖書は、私たちが困難に直面したとき、どのように対応すべきかを示しています。主はいつも私たちに恐れるなと教えています。決して焦ったり、うろたえたりしてはいけません。私たちは信仰の被造物であり、恐れてはならないのです。
マルコ4章では、イエスは弟子たちと船に乗っておられたとき、大嵐が起こりました。「すると、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって水でいっぱいになった」(マルコ4:37)。弟子たちは恐怖で動揺し、船の後部で静かに眠っておられる主に向かって叫びました。主は状況にうろたえるような方ではなかったのです。
主は目を覚まされたとき「この嵐はかなり波が立っていて、命を脅かす重大なものだ。わたしが父と話す必要がある」とも言われませんでした。嵐に対する主の驚くべき、感動的な応答は「黙れ、静まれ」でした。ハレルヤ!あるクリスチャンは、同じような状況に置かれたとき、恐怖で反応します。パニックになって異言を話し始めるのです。しかし、異言で祈るのですが、決して恐れから祈ってはいけないのです。
パニック状態で祈ることは、あなたの信仰を否定することになり、効果がありません。ある状況に置かれたとき、すぐに異言を話し始めることは間違いではありませんが、なぜそのようなときに異言を話すのかを知っておかなければなりません。その状況に対処するために正しい言葉を選ぶように、あなたの霊をかき立てるために異言で祈るのです。
あなたが異言で話している間、聖霊は状況に応じて当てはまる霊的な言葉も唱え、発するようにします。ハレルヤ! 恐れずに、あなたが誰であるかを思い出し、それからキリスト・イエスにある神の義として異言を語るのです。ハレルヤ!
告白
私は神の御言葉への信仰によって生きており、キリストと神の御国の実在に私の心をしっかりと集中させています。私はどんなことが起こっても、決して恐れません。なぜなら私は神から生まれ、世に打ち勝った者だからです。私のうちにおられる方は、世にいる者よりも偉大なのです。ハレルヤ!
参照聖書
(詩編27:1-6) 主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。悪を行なう者が私の肉を食らおうと、私に襲いかかったとき、私の仇、私の敵、彼らはつまずき、倒れた。たとい、私に向かって陣営が張られても、私の心は恐れない。たとい、戦いが私に向かって起こっても、それにも、私は動じない。私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。それは、主が、悩みの日に私を隠れ場に隠し、その幕屋のひそかな所に私をかくまい、岩の上に私を上げてくださるからだ。今、私のかしらは、私を取り囲む敵の上に高く上げられる。私は、その幕屋で、喜びのいけにえをささげ、歌うたい、主に、ほめ歌を歌おう。