AVOID WRONG ASSOCIATIONS

「兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。」(ローマ16:17)

今日の御言葉は、キリストの教義に反して分裂や罪を犯した人たちに気を付けて、避けるように勧めています。あなたはキリストの愛を教えられ、一貫した神の言葉を教えられました。継続に御言葉にとどまり、あなたが教えられた福音の真理に反して生きる人々に気を付けて避けなさい。

これが神の教えです。それは神が使徒パウロを通して、ピリピの教会に与えたのと同じ警告です。パウロは「どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。」(ピリピ3:2)と言いました。

教会の中で真理に従わない、分裂と葛藤を起こす人々から離れなさいという忠告は、何より私たちのためなのです。 「犬に注意」と書かれている建物の看板が見えても、その建物の外にいる犬ではなく、家の中にいる犬について知らせています。ですから、使徒パウロが「どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。」と言ったとき、教会の中に離間させる人たちを言及していました。

この人たちは同じ地域の教会、同じセルグループ、同じ近隣、同じ事務所などにいるクリスチャンであるかもしれません。彼らとの付き合いが、あなたのクリスチャンの歩みにふさわしいと思ったならば、パウロはそれらについてあなたに警告していないでしょう。多くの人が、正しくない人たちとの付き合いで、深刻な問題に直面しています。主の戒めは明らかです。あなたは、適切でない人に「気をつけたり」「避けたり」するのであり、それらを変えようとするのではありません。意図的に、愛のうちを歩かない人々、教会に不信感を生み出す人々と付き合ってはいけません。それは、他人に誤解をさせるような分裂的な要素です。

意味ある霊的進歩を経験していない人と交わったり、または友情関係によって、福音の力を妨げたりしている場合、今が、その友情をあきらめる絶好のチャンスです。妥協せずに直ちに離れてください。そうするなら、あなたのクリスチャンの信仰生活が活気あるものになるでしょう。神に栄光がありますように!

祈り
愛する御父よ、父の言葉は、人を教え、戒め、誤りを正し、義の人生へと導くために有益です。御言葉を通して、私は敬虔な生き方と、物事のやり方について訓練され、養われます。私は義の考えで満たされ、父が私のために定めた義の道を歩みます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ローマ16:17-18) 兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。18 そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。

(2テモテ3:2-5) そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、3 情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、4 裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、5 見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。