2024年5月10日(金)
御霊によって奥義を語る
Speaking Mysteries In The Spirit

「私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。」(1コリント2:7)

人生は謎に満ちており、答えのない質問、人知を超えた出来事や活動に満ちています。クリスチャンとして、私たちは奥義を語って、これらの知らない事柄に対処するのです。否定的な状況について思い巡らすのではなく、私たちは霊的な奥義を語ることによって、それを打ち消すのです。

聖書には、「異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。」と言っています。(1コリント14:2)異言で祈るとき、私たちは聖霊によって霊感された神の奥義を話しているのです。

異言で祈る時、聖書が「あなた(主)の大滝のとどろきに、淵が淵を呼び起こし…」(詩篇42:7)と言うように、あなたの霊は霊的な領域に達するのです。第一コリント2章10節から11節にはこう書かれています。「…御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。いったい人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。」

人には知られていない霊の奥義は、聖霊によって私たちに示されるのです。「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜ったものを、私たちが知るためです。この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」(1コリント2:12-13)

次に書かれている御言葉に注目してください。「この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」異言で話す習慣をよく身につけなさい。そうすることで、あなたは自分の未来に向かって物事を語るようになります。あなたは霊的な領域で問題を解決し、物事に対処することで、いざというときに笑って切り抜けることができるようになるのです。

だからこそ、神は私たちがいつも御霊によって祈ることを望んでおられるのです。「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」 (エペソ6:18)

祈り
愛する父よ、異言で話す特権と祝福を感謝します。この異言によって、私はあなたが私に委ねた務めと私の人生に関する奥義を語ります。また、異言の解き明かしの賜物にも感謝します。私が奥義を解き明かすとき、私の心に答えが溢れ、私は父の完全な御心の中を歩むことができます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(詩編25:14)主はご自身を恐れる者と親しくされ、ご自分の契約を彼らにお知らせになる。

(ルカ8:10)そこでイエスは言われた。「あなたがたに、神の国の奥義を知ることが許されているが、ほかの者には、たとえで話します。彼らが見ていても見えず、聞いていても悟らないためです。

(1コリント2:6-7)しかし私たちは、成人の間で、知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でもなく、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。7 私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。