2024年2月17日(土)
来世の人生に焦点を置く
Focus On The Life Hereafter

「また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。」(黙示録21:1)

黙示録21章で、使徒ヨハネは新しい天と地について語っています。彼は聖なる都、新しいエルサレムについて描写しています。「私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。『見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。』」(黙示録21:2-4)

18-19節ではさらに、その都の美しさが描写されています。ガラスに似た純金の都を想像しください!「その城壁は碧玉で造られ、都は混じりけのないガラスに似た純金でできていた。都の城壁の土台石はあらゆる宝石で飾られていた。…」

23節と第25節では、さらに踏み込んで記述しています。 「都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。諸国の民が、都の光によって歩み、地の王たちはその栄光を携えて都に来る。都の門は一日中決して閉じることがない。そこには夜がないからである。」と書いてあります。

あなたの焦点を、滅ぼされるこの現在の世界に当てられるべきではありません。むしろ、キリストの栄光の再臨を待ち望みながら、キリストとその義を世界に広めることにあなたの情熱を傾けてください。イエスの言葉を思い出してください。「人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。」(マルコ8:36)必ず滅び、別の世界に取って代わられるこの世界は、あなたの魂を失うほどの価値を持っていません。ですから、主のために生きてください。

告白
私の愛情は主と主の永遠の御国に向けられています。私は心から主を愛しています。御霊の事柄は、私にとってこの世の何ものよりも重要です。私は主への愛に突き動かされ、時が良くても悪くても聖霊の力によって、福音を宣べ伝えるように動かされています。アーメン!

参照聖書
(コロサイ3:1-4)こういうわけで、もしあなたがたが、キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます。2 あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。3 あなたがたはすでに死んでおり、あなたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからです。4 私たちのいのちであるキリストが現われると、そのときあなたがたも、キリストとともに、栄光のうちに現われます。

(2ペテロ3:10-14)しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。11 このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。12 そのようにして、神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。13 しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。14 そういうわけで、愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出られるように、励みなさい。