2024年10月3日(木)
新しい回心者のために祈る
Praying For New Converts

「そのためにも、私たちはいつも、あなたがたのために祈っています。どうか、私たちの神が、あなたがたをお召しにふさわしい者にし、また御力によって、善を慕うあらゆる願いと信仰の働きとを全うしてくださいますように。それは、私たちの神であり主であるイエス・キリストの恵みによって、主イエスの御名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主にあって栄光を受けるためです。」(2テサロニケ1:11-12)

御霊の事柄に関して、まだ無知であったり、成熟していなかったりする人々のために、私たちは常にとりなすことは重要です。ガラテヤ4章19節で使徒パウロの言葉を思い起させます。「私の子どもたちよ。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。」使徒パウロは、彼らがキリストに根ざし、キリストに基礎を置いているよう絶えず祈っていました。これが父なる神の御心なのです。

コロサイのクリスチャンに宛てた手紙の中で、パウロは美しい御霊の祈りを捧げています。「こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。」(コロサイ1:9)このように仲間のクリスチャンのためにとりなすとき、あなたは実際に神の御心を祈るのです。

しかし、人々の生活の中には、神の働きが起こらないようにしたり、神の御心が現れるのを妨げるものがあるかもしれません。それは、ホセア4:6に「わたしの民は知識がないために滅ぼされる…」とあるように、彼らの無知であるかもしれないし、彼らの故意的な不従順であるかもしれません。新しい回心者や、まだ信仰を深めている人の多くは、霊的な優先順位がまだ明確でないかもしれません。彼らは教会の礼拝に出席したり、定期的に聖書を学んだりすることの重要性を十分に理解していないかもしれません。

この場合、私たちの執り成しは極めて重要な役割を果たします。彼らのために祈ることによって、神が彼らの人生に介入し、彼らの心を神の真理と知恵に開いてくださる道をつくるのです。このように祈るとき、キリストは彼らの心に根を下ろし、彼らは神の完全な御心に同調するようになるのです。とりなし者として、粘り強く祈り続けるのです。あなたは彼らが主にふさわしく歩み、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる良いわざにおいて実を結び、神を知る知識において成長するように祈るのです。(コロサイ1:10)

あなたの地元の教会と世界中の新しい改宗者のために祈ることに時間を費やしてください。彼らが信仰に堅く立てられ、御父の御心を行ない、ミニストリーの働きに積極的に参加し、神に栄光を帰すことができるように、時間と取って祈ってください。彼らが御言葉の中で成長し、キリストの愛にしっかりと根ざし、基礎を置いて、主の栄光のために彼らの人生において、主の御業を完成させてくださることを祈ってください。アーメン。

祈り
愛する父よ、私は信仰を持ち始めたばかりの人たち、あるいは無知で苦しんでいる人たちのために祈ります。彼らがすべての知恵と霊的理解において主の御心の知識に満たされますように祈ります。信仰によってキリストが彼らの心に豊かに住まわれ、主にふさわしく歩み、あらゆる良い行いにおいて実を結び、主に対する知識において日々成長しますように祈ります。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ピリピ1:9-11)私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、イエス・キリストによって与えられた義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現されますように。

(エペソ1:15-18)こういうわけで、私は主イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対する愛とを聞いて、あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、