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「そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。『もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたは本当にわたしの弟子です。』」(ヨハネ8:31)

ある人が、「私はイエス・キリストに従っています。」と言うとき、どのようにイエスに本当に従うことができるのでしょうか? あなたは、御言葉の中で、御言葉により、御言葉を通してイエスに従うことができます。あなたがイエスに従っているという証拠は、御言葉で行なうこと、つまり、主のことばで生きることです。イエスは、「もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守ります。」(ヨハネ14:15)と言われました。イエスと御言葉はひとつです。したがって、イエスを愛するとは、御言葉を聞いてすぐに行うことです。

こんなことを言う人もいます。「もし神の声が聞こえたら、神が言うことは何でもするよ。」 このような人たちは、神が御自分の子どもたちに言うことは、既にすべて聖書に書かれていると言われたことを理解していません。もし、あなたが今日神の言葉を聞きたいのなら、御言葉を勉強してください。御言葉がまさに父の声であり、イエスの声であり、聖霊の声です。

あなたが記録された御言葉に基づいて行わずに生きていなければ、たとえ、神が天からあなたに話しかけたとしても、大きく変わることがないでしょう。その時もやはりあなたは行わないでしょう。 神が言うすべてのことは、書かれた御言葉、つまり聖書と一貫性があるからです。聖書は、神の命の息づかいがこもるほんで、その通り生きるように、私たちに与えられたのです。「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」(Ⅱテモテ3:16)

御言葉で生きましょう。そうすれば、決して途方にくれることはありません。神の御言葉が光だからです。御言葉はあなたに正しい生き方と正しい考え方与えます。あなたの想像や経験、理論やこの世の知恵で生きないでください。御言葉に従ってください。そうすれば、あなたは真の成功者になります。

祈り
愛する御父よ、あなたの御言葉は、私の足の灯であり、私の道の光です!キリストが私の知恵なので、私はこの世の知恵に左右されません。私の心は、あなたの御言葉の教えを受け取るために開いています。あなたの意志と目的が私の人生を方向づけ導いてくださいますように。イエスの御名で祈ります。アーメン。

参照聖書
ヨハネ1:1-3  初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。2 この方は、初めに神とともにおられた。3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。

ヤコブ1:22-25  また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。23 みことばを聞いても行なわない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。24 自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。25 ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行ないによって祝福されます。