Don’t Be Afraid; Only Believe
“…神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。”(ヘブル11:6)
お金持ちで影響力のあったヤイロという人が緊急の願いを持ってイエス様のところに行き、こう言いました。“主よ、どうか助けてください。私の娘が死にそうです。”彼の娘はひどく病んでおり、どんな医者も、どんな人も彼女を助けることが出来ませんでした。聖書は主が彼を哀れまれたと語っています。主はすぐに立ち上がって、他のことを置いてヤイロについて娘のいるところへ行かれました。
聖書に記録されているように、彼らがヤイロの家に向かう混雑した道で、長血を患っている女がイエス様について聞いて群集の中を押しのけてイエス様の衣のすそに手を触れました。主はご自身から力が出て行くのを知って立ち止まり聞かれました。“だれがわたしにさわったのか。”(マルコ 5:30) マルコの福音書5:33-34では女は自分が癒されたのを知り泣きながら謙遜に主に全ての事実を話したことを語っています。すると主は言われました。“娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。”
主がそのように女に話されている間に、ヤイロは彼が長い間恐れていた知らせを聞きました。彼の家から人がきてこのように言いました。“あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。”
あなたは、ヤイロの心(mind)にどのような考えが浮かんだか想像することができるでしょう。“イエス様はなぜここで立ち止まられたのだろう。誰がご自分に触ったのかを知るためにこんなに時間を費やさなければ…” しかしイエス様は平安でおられました。主はヤイロにこう言われました。“恐れないで、ただ信じていなさい”(マルコ5:36) ただそれだけがヤイロが奇跡を体験するために必要な事でした。
今日私があなたに届けるメッセージも同じです。“恐れないで、ただ信じましょう!” 遠くから聞こえてくるどのような知らせにも心揺らがされず、神様の御言葉を信じましょう。
ある時ユダヤ人たちがイエス様のところに来て聞きました。“私たちは、神のわざを行うために、何をすべきでしょうか。” イエス様は答えられました。“信じること、それが神のわざです。”(ヨハネ6:28-29) 今日の本文の御言葉はこう言います。“…神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。” 神様は信仰の神であり、信仰を補償される方です。主はあなたが踏み出す全ての信仰の歩みに、出会ってくださるのです。問題はこれです。“あなたは信じますか?” 信じるということは、神様の御言葉は決して失敗することが無いという確信を持って、期待する状態です。これはすなわち、主の御言葉の中から神様を得るという意味です。これがまさに主があなたに願われていることなのです!
祈り
愛する主よ。私の霊に信仰を下さり、不可能を行うことが出来るようにするあなたの御言葉に感謝します。私は今日、私が信じる神様の御言葉は、決して失敗しないという確信の中で、勝利と好意と支配の中で生きます。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン
Ⅱコリント5:7、ヨハネ11:40、マルコ9:23