2025年4月12日(土)
御霊に導かれた祈り
Spirit-guided Prayer
「もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。」(1コリント14:14)
異言で祈るとき、御霊の領域で多くのことが起こります。ですから、異言で祈ることを軽く考えてはいけません。コリント教会のクリスチャン全員よりもさらに多く異言で祈ったと大胆に語ったパウロのようになりましょう。「 私は、あなたがたのだれよりも多くの異言を話すことを神に感謝しています」とあります。(1コリント14:18)
御霊によって祈るとき、私たちはしばしば、意識していない特定の状況、人々、あるいは状況に対処するように導かれます。御霊は私たちの祈りを導き、その祈りを神の御心と目的に一致させます。さらに、異言で祈ることは、御父の御心を地上に執行する力を与えてくれます。
それがまさに神の望みなのです。主イエスはマタイの福音書6章10節でこう祈られました。「御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。」私たちが御霊によって執り成すとき、私たちは神の力の導管となり、神の目的が私たちと他の人々の人生に成就するようになるのです。
さらに、異言で祈ることによって、私たちは敵を寄せ付けず、敵の計画を挫くことができます。ある金曜日の夜から土曜日の朝方まで続いた集会に参加したことがありますが、集会が終わり、私は閉会の祈りのためにマイクを握り、祈りました。しかし、あるおかしなことが起こりました。私は異言で祈るのを止めることができませんでした。止めたくても、聖霊が続けるように導いてくださったのです。
私は熱心に異言で祈り続け、兄弟たちもこの聖霊の動きを認めて一緒に祈り、私が私の霊に勝利の知らせを受け取るまで一緒に祈ったのです。霊における喜びと笑いをもって、私は会衆にこう告げました。「一日か二日のうちに、私たちが異言で祈ったことが明らかになるでしょう。」
何が起こったのかが明らかになったのは、その2日後のことでした。ある男が、あるビルの8階にある私たちのテレビ局を爆破しようと計画していたのです。彼がその8階に近づいたとき、その邪悪な計画を実行する前に、爆弾は彼の手の中で爆発しました。爆発で両手は切断され、彼は病院に運ばれましたが、そこで自分の意図はテレビ局を爆破することだったと告白したのです。
この奇跡的な介入が起こったのは、私たちが異言で祈ったからです。神の御霊が私たちの祈りを通して動き、敵の計画を解体したのです。これは、あなたが常に異言で熱心に、そして奮闘して祈るべき理由の一つなのです。異言は 危険なことを未然に防ぐことを助けるのであり、それは、たくさんの異言による素晴らしい益のうちの1つなのです。
祈り
愛する父よ、異言で祈り、御霊を通して主と交わる祝福と特権を感謝します。私は主の御言葉と御霊によって、執り成し、主の御心を実行し、主の計画を地上に実現させる力を与えられています。私の祈りが大いに役立つことを知りつつ、大胆さと信仰をもって祈ります。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ローマ8:26-27)御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
(ユダ1:20)しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、
(エペソ6:18)すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。