7月12日(水)
御言葉を持って応答する
Respond With The Word
「種蒔く人は、みことばを蒔くのです。みことばが道ばたに蒔かれるとは、こういう人たちのことです—みことばを聞くと、すぐサタンが来て、彼らに蒔かれたみことばを持ち去ってしまうのです。」(マルコ4:14-15)
マタイ13:1-23、マルコ4:1-20、ルカ8:4-15には、イエスが霊的な教訓を説明し教えるために使われた簡単な物語、「種まく人のたとえ」が記されています。このたとえ話を説明するとき、イエスは、道端に落ちた種は、神の言葉を聞いても理解しない人たちを表していると言まわれました。そのため、サタンがすぐにやってきて、彼らの心から御言葉を奪ってしまうのです。(マルコ4:14-15)
つまり、サタンは御言葉に目を光らせているのです。御言葉があなたのところに与えるとき、サタンもやってくるのです。初めて神の言葉が公にイエスにもたらされたとき、サタンもやって来たことを思い出してください。マタイ3章17節で、神は天から「…これは私の愛する子、私は彼を喜ぶ。」と言われました。
その後すぐにサタンもイエスにやってきて、試みして言いました。「…あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい」(マタイ4:3)。しかし、イエスは御言葉で応え、御言葉を用いてサタンに言い返したのです。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」(マタイ4:4)。イエスはサタンに聖書をもう一度確証されたのです。
あなたの人生と未来に対する、神の栄光や力についての御言葉が与えるなら、その御言葉を霊で受け取り、思い巡らして、心の奥底に刻んでください。サタンがあなたから御言葉を盗んだり、奪ったりするのを拒んでください。サタンは試みることでしょう。サタンは、ミサイルのようにあなたに火矢を投げつけてくるでしょう。しかし、イエスがなさったように、御言葉で応えてください!
あなたの口にある神の言葉は、敵対者を切り刻み、その意図や策略、作戦をくじく御霊の剣なのです。ハレルヤ!
祈り
愛する父よ、私は御霊によって、御言葉を正確に理解し、御言葉を正しく適用して、私の人生、家族、ミニストリー、私に関わるすべてのことにおいて結果を生み出します。私は信仰、柔和、喜びをもって御言葉を聞いて心に受け取り、御言葉が私の中に根付き、御言葉が約束された実を結びます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(マルコ11:23)まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。
(エペソ6:16-17)これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
(ヨシュア1:8)この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。