4月25日(月)
常に知恵を語る
Speak Wisdom Always
「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」(第一コリント2:12-13)
今日の御言葉で「この賜物について話すには」と言ったことに注目してください。そして、後半をさらに読むと、それは知恵であることが明確になります! 私たちは知恵を語ります。第一コリント2章6節―8節ではさらに明確になっています。「しかし私たちは、成人の間で、知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でもなく、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう」。
知恵を語ることは、御言葉を語ることです。敵を混乱させ、敵は近づくことができないのです。例えば、御言葉はあなたが神の性質を持つ者であると言っています(第二ペテロ1:4)。それが神の知恵です。ですから、その聖句に基づいて、「私は神の仲間であり、神の恵みと栄光と義の表現にあずかる者です」と宣言するとき、あなたは知恵を語っていることになるのです。
あなたが「すべてのものは私のものです」と宣言するとき、あなたは知恵を語っているのです。「私は神の命を持っています。私は老いず、欲を持たず、死なず、恐れなしで生きています」と言うとき、あなたは知恵を語っているのです。
どのような状況であっても、御言葉があなたについて述べていることを宣言してください。あなたの義、健康、支配、そして主との一体感を大胆に宣言してください。常に知恵を語ることで、あなたの人生は神の栄光となります。
告白
神の知恵は今日も私の心と口にあります。神の御言葉は私の骨にうめこまれた火のようです。私が話すと疑いがなくなります。私は義による恵みによって命によって勝利し、統治し、神の栄光は私を通して見られ、表現されます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参考聖書
(第一コリント2:6-8)しかし私たちは、成人の間で、知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でもなく、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。
(ヘブル13:5-6) 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」