Be Concerned About Orphans
「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです。(I won’t
leave you like orphans. I will come back to you).」(ヨハネの福音書14章18節 CEV)
キリスト・イエスにあって、私たちには共におられる助け主がいます。主は私たちを孤児にしませんでした。言い換えると、主は私たちを父や案内者無しに捨ててはしないという言葉です。主は私たちを無力な状態のままにしませんでした。「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもう一人の助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。(ヨハネ14:16)。」
「もう一人の助け主」と言葉は、ギリシャ語の原文である「アロス パラクルレトスallon paraklēton」を翻訳したもので、そのいみは、「同じ種類の他のもの」です。したがって、助け主の文字の意味は、一緒に行くように呼びかけ、あなたと並んで行かれる方という意味です。主は私たちが慰めを受けていない状態であることを望まれません。そのため、主は親を失った幼い子に対してことさら気を使います。
子供が父や母を失った時、または両親を失った時、その子は、導く者や助け主がいなく、砂漠に放置している者のようです。その子供は、大切な質問があっても、人生や将来について答えを与えてくれる相手がいなく、人生の道でさ迷うような状態です。その子には、慰安がありません。そのために、子供達、特に、親を亡くして残された子供達の為に祈ることが大切であり、いつも、彼らを喜んで助けましょう!
憶えてください。全ての子供はあなたの子供です。あなたは彼らの苦しみを共に感じるため、一人ぼっちで居る必要はありません。助けの手を差し伸べるくらい、彼らに関心を払いましょう。今は新年の始まりです。 孤児と貧困に処した子供達の生活を改善するために、すべきことについての明確な計画と目標を立ててください。
今年、主があなたに能力を与えられ、今年は、他の子供達を今まで以上に、助けられるように祈ります。あなたはそのようにできます。あなたが助けてあげる子供が一人しかいなかったとしても、助けてください。その働きは、必ず価値があるのです。あなたが主の前に立つとき、主はあなたの素晴らしい働きによって、あなたに報いてくださいます。主の御言葉を忘れないでください。「私の弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水一杯でも飲ませるなら、まことに、あなたがたに告げます。その人は決して報いに漏れることはありません。(マタイ10:42)」
祈り
愛する御父よ、幼い子たち、特に孤児の中にとりなしし、助ける機会を与えて下さり感謝します。私は、あなたの慰めと、恵み、知恵が子供の心を覆い、御父がその子供のために定められた繁栄と、勝利、栄光、そして優れた未来の夢を、彼らが完全に実現できますように、イエスの御名の中で祈ります。アーメン。
参考聖書
詩編 127章3−5節 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。4 若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。5 幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。
箴言 22章6節 若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。
詩編 82章3−4節 弱い者とみなしごとのためにさばき、悩む者と乏しい者の権利を認めよ。4 弱い者と貧しい者とを助け出し、悪者どもの手から救い出せ。
箴言 23章10−11節 昔からの地境を移してはならない。みなしごの畑にはいり込んではならない。11 彼らの贖い主は力強く、あなたに対する彼らの訴えを弁護されるからだ。