2025年6月21日(土)
天を意識せよ
Be Heaven-Conscious

「しかし、あなたがたは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の御使いたちの大祝会に近づいているのです。また、天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者である神、全うされた義人たちの霊、」(へブル12:22-23)

私達が昔歌った歌を覚えています。「そこに夜はない、そこに夜はない、ハレルヤ!そこに夜はない!イエスは天の都の明るい光だから、ハレルヤ!そこに夜はない!」何年も前にこの歌を歌ったとき、私たちは天のことを考えていました。それは重要な事です。何故なら、聖書には「…キリストに対するこの望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。」(1ヨハネ3:3)と書かれているからです。

あなたは御国のことを考えなければいけません。そうでなければ、この世でやっていることはすべて無意味になってしまいます。しかし、私たちはすでに昔の作詞家が「明るい天の都」と呼んだその都に属しているのです。その都は偉大な王の都「シオン」と呼ばれているものです。私たちはその明るい天の都の市民なのです。夜とは暗闇のことだが、私たちは昼の子たちなのです。神から生まれたあなたは、永遠の昼に生まれたのです。あなたの人生にもはや夜はないのです。神を褒めたたえます!

聖書は言います。「義人の道は、あけぼのの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる。」(箴言4:18)闇は去ったのです。そして、光来がました。闇とは、すべての不吉なもの、邪悪なもの、堕落したもの、サタンに関連するすべてのものを指します。しかし、光とは、神とすべての善、そしてキリストの福音における神聖の供給を指します。

聖書が「あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。私たちは、夜や暗やみの者ではありません。」と言っているのも不思議ではありません。(1テサロニケ5:5)主が間もなく再臨されることを待ち望みながら、これらの思いを胸いっぱいにしてください。わくわくしてください。期待してください。そして聖句にあるように、「あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。」(コロサイ3:2)

しかし、真に天の御国を意識し、御国の役に立ち、世を祝福するためには、福音を宣べ伝えなければなりません。ですから、いつもキリストの愛を他の人々と分かち合い、イエスを主として告白し受け入れるすべての人が生まれるこの明るい天の都、すなわち永遠の光の都について伝えてください!

祈り
愛する父よ、私を天のエルサレム、生ける神の都の市民としてくださったことを感謝します。私の心は上のものに向けられ、主の御言葉の光の中を日々歩んでいます。私は御国を意識して生き、主の栄光を放ち、多くの人をこの永遠の光の都へと導きます。私の神聖な目的に集中させてくださる主の再臨の望みを感謝します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ピリピ3:20)けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
 
(黙示録21:23)そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、