2023年11月25日(土)
変化をもたらすための祈る
Praying To Effect Changes
「義人の真剣な(心からの、絶えない)祈りには非常な力が与えられるのです。[力強い働きをします。]」(ヤコブ5:16AMPC)
冒頭の聖句は非常に示唆に富んでいます。義人の熱心で、効果的な祈りは、とてつもない力を発揮し、力強く働くと書いてあります。義人とは誰でしょうか?それはあなたのことです!
第二コリント5章21節は、神があなたを義とされたと教えています。神の目には、あなたがイエスと同じほどの義であるのです。あなたの持っている義は、イエス・キリストの義であるからです。神を褒めたたえます!
ヤコブ5章17節では、祈りが効果的であった義人の例としてエリヤが挙げられています。「エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。」
エリヤがそのように祈ったのは、国民の罪のためでした。国が退歩してバアルを崇拝していました。そこでエリヤは変化を求めて祈り、そのひとつが、三年半の間雨が降らないことでした。それは人々の注目を引くためでした。
聖書によれば、人々が悔い改めたとき、エリヤは再び祈り、天は雨を降らせたとあります。私たちは祈りによって、天も応えてくれるような驚くべき変化を引き起こすことができるのです。
エリヤの祈りは深く心に響くものであり、不屈の執念で続けられました。これが変化を起こそうとするときの祈り方です。諦めないのです。あなたは屈しないのです。変化が起こるまで、粘り強く祈り続けるのです。
祈り
愛する父よ、地上と人々の人生にあなたの御心を実現するために、あなたと共に祈り、共に歩むことができる特権を感謝します。私の心からの継続的な祈りによって、私は世界の国々が主のいつくしみを経験することができるように、平和、発展、進歩、豊かさ、繁栄のために、とてつもない力を利用できるのです。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ルカ18:1)いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。
(エペソ6:18AMCP)すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも [あらゆる時、あらゆる機会に] 御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖 徒[神の聖別された民] のために、忍耐の限り[不屈の忍耐] を尽くし、また祈りなさい。
(ローマ8:26-27)御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。