Labouring In Intercession
「あなたがたの仲間のひとり、キリスト・イエスのしもべエパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼はいつも、あなたがたが完全な人となり、また神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます。」(コロサイ4:12)
クリスチャンの中には、人のために執り成しの祈りをすることに自分を委ねている人がいます。彼らはそれが自分の仕事だと知っているのです。私たちは皆そうあるべきです。なぜなら神はそのような人を必要としているからです。今日、あなたが今のように御言葉を学ぶことができるのは、もしかしたらそのような人たちの献身のおかげかもしれません。また、あなたが今日、神のことで成長し、信仰に立っているのは、そのおかげかもしれません。
あなたは知らないかもしれませんが、今日、多くの人がクリスチャンになっているのは、誰かが、彼らの人生のために熱心に祈り、取り成しの祈りの労苦をした人がいたからです。聖書には「倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。」(伝道4:10)とあります。私たちは、祈りによって他の人を支え、立て上げることが大切です。
「祈りの戦士」になるのが「祈りの収集家」という意味ではありません。祈るようにすることは、地方の教会がその責任を引き受けるのです。教会がお互いのために祈るように訓練するのは牧会者の責任です。
エパフラスのように、使徒パウロの周りにいた人たちはこのメッセージを理解していました。今日の聖書箇所にあるように、エパフラスはコロサイの教会にいる神の民が成熟するように取り成していたのです。いかに感動的なことでしょう!
取り成しの祈りの務めを担うとき、あなたは御国で働く者として神に共に働いているのです。他の人の人生を発展させ、彼らの人生に影響を与えるために神と共に働いているのです。 ハレルヤ。イエスは「収穫は多いが、働き手が少ない。」(マタイ9:37)と言われました。イエスは、エパフラスのように、魂を勝ち取るために、祈りの働く者を必要としているのです。
神とまだ信じていない人々の間に立て、彼らがキリストのもとに来るように、仲間のクリスチャンが神のことに成熟していくように、主に見出され、自ら進んで祈る人になってください。そしてまた、福音のために奉仕する人たちが、彼らの召しと運命を全うできるように、祈っている人になってください。
祈り
愛する父なる神様、救いをもたらす主の恵みはすべての人に与えられています。ですから、私は世界中の罪人が福音を受け取るように、彼らの心が開かれるために祈っています。私は、人々の心を縛っているサタンの縛りを断ち切り、彼らが救われるように、キリストの輝かしい福音の光を彼らに照らされるように祈っています。そして、私は世界中のクリスチャンが聖霊の力によって強められ、キリストの奥義を宣べ伝えることができるように、イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(1テモテ 2:1-8(NIV) そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。5 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。
2:6 キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。7 そのあかしのために、私は宣伝者また使徒に任じられ――私は真実を言っており、うそは言いません。――信仰と真理を異邦人に教える教師とされました。8 ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。