Principles, Relationships And Actions

「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう。」(詩編32:8)

人間の霊、また人は、原則と関係性、そして行いという3つの重要な要因に影響されます。これら3つの要因は人生の計画と目的と追求を制御します。まず、原則は、個人の行いや社会の活動を整えたり、影響を与えたり、根拠となるような道徳的規則や信念、または仮説です。原則は、あるものがどのように、あるいは何故そのように機能するのか、起こるのかを説明し、基本的な理論やすべてのものの基礎を形成する真理を意味することもあります。

個人や家族、さらには社会も、彼らだけの原則を持っており、意識的にも無意識のうちに作った独自の原則を持っています。これらの原則は、特定の考え、アイディア、または自分で考えた仮説を通して形成されます。例えば、神を信じない、と言う人々は、彼の心からの考え、つまり特定の原則や考え方によって生きているのです。その考えが正しいか間違っているかは私たちが扱うことにではなく、私たちはその原則が彼らの生活の中で何を指示し、制限し、影響を与えるのかを見なければなりません。

2番目の要因は、関係性です。関係性には、生物学的、地理的、感情的、霊的な関係のように、いろいろな種類があります。これらの関係性は、私たちの人生に関係しています。あなたの家族、隣人、友達、職場の同僚との毎日のやりとりは、あなたの人生に相当な影響を与えています。あなたを喜ばせたり悲しませたりもする友人達の影響を受けたりします。また、神さま、悪魔、サタン、天使、クリスチャン仲間、あるいは神を知らない人々との霊的な関係性は、あなたの暮らしに肯定的または否定的に特定の霊的な影響を与えます。

3番目の要因は、行いです。全ての行いには結果が伴います。しかし、多くの人はこのことに気が付いていません。行動において重要なのは、行動が今ではなく、残りの人生に及ぼす波及効果です。あなたが悟るのかどうかは関係なく、現在のあなたの行いは、確実にあなたの明日に影響を及ぼしていることでしょう。

これら3つの要因をよく理解し、あなたの益のために正しい方向に向けさせる(channel)ことが大切です。そうすれば、あなたは正しい原則に従い、正しい関係性を持ち、正しい行いをもって、神があなたになってほしいすべてのものになることができるでしょう。ハレルヤ!

祈り
御父よ、ためになる父の御言葉を感謝します。御言葉の黙想を通して、正しい方向に私は導かれています。私は暮らしの中で、御言葉を土台とした原則を守り、実践しています。また、私は正しい関係性を築き、私の行いはいつも父の御言葉に従っていきます。イエスの御名によって祈ります、アーメン。

参考聖書
箴言4:13訓戒を堅く握って、手放すな。それを見守れ。それはあなたのいのちだから。

Ⅰテモテへの手紙 4:15-16 これらの務めに心を砕き、しっかりやりなさい。そうすれば、あなたの進歩はすべての人に明らかになるでしょう。16 自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。そうすれば、自分自身をも、またあなたの教えを聞く人たちをも救うことになります。

詩編1:1-5幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。2 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。4 悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。5 それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、罪人は、正しい者のつどいに立てない。