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“キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。”（Ⅰヨハネ3：16）

他の人々を愛し、助けることに反対する文化や法律はありません。キリストにあるあなたの召のひとつは、他人を立て、祝福する者となることです。彼らに好意を施してください。聖書は、あなたがただで受けたのだから、ただで与えなさいと言っています。（マタイ10:8）あなたが神様からの恵みを期待して受け取る方法を知っているなら、あなたはその好意を喜んで他人に表すべきです。他の人に与えることを、決して辞めないでください。

愛は、キリスト者の歩みの典型的な特徴です。今日の箇所はこう言います。“キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。”しかし、この御言葉は兄弟達のために、死をもって十字架に行きなさいという意味ではありません。それは、利己心をなくして、受けることを期待せずに、他人に与え、彼らを助けることについての御言葉です。

あなたは誰かを助ける立場にいますか？必ずそのような立場にいてください。必ず彼らを助けてあげてください。もしかしたら、神が誰かもしくは特定の人々の必要をご存じで、あなたによってその解決策になるようと、あなたをその場所に置いてくださったのかも知れません。あなたは、助ける者となるために祝福されました。神様がご自分の本部をあなたの中に設置してくださったから、あなたは主の慈しみと好意を他人に分け与える者となるでしょう。

あなたほど、財政的に立てられていない人々が、あなたの助けを必要としているかも知れません。彼らに対しては無視しないでください。あなたの人生でもっと素晴らしい聖霊の働きを見たいと願うならば、他人を真心で愛し、それを表してください。人々があらゆる所からイエスに集まったのは、ただ主が奇跡を行う方であったからではなく、主が自分たちを愛しておられるのを見ることが出来たからです。彼らは主の愛を感じ、体験しました。そのような人になってください。

お祈り
愛する父よ、私を解答策ものとして用いて、他人の必要に敏感にならせてくださり感謝します！私はあなたの慈しみを分け与える者であり、他の人に好意を施す主の御腕の道具です。御父は私を、他人を助ける者、立てる者とされました。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

聖書の参考箇所
Ⅰヨハネ 3：17、ローマ15：1、カラテヤ6：10