He Never Says “No!”

“神の約束はことごとく、この方において「しかり」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン」と言い、神に栄光を帰するのです。”(Ⅱコリント1:20)

ヤコブ5:16は言います。“義人の祈りは働くと、大きな力があります。” AMP聖書訳はそのような祈りが、“ものすごい能力を用いることができ、働くようにする(makes tremendous power available, dynamic in its working)”と言います。また、私たちは義とされた者です。義があなたに、あなたの祈りが父に聞かれる権利を与えるため、あなたが祈る祈りは天で聞かれるのです。

ある人々は、私たちが祈る時に神様がある時は“ノー(No)”と言われ、又ある時には“イエス(Yes)”と言われると考えます。彼らは、あなたが何かを求めるときに神様があなたに同意なされない時には“ノー”とおっしゃられ、同意なされれば“イエス”とおっしゃると言います。しかしこれは、御言葉に対する無知ゆえの宗教的考えです。聖書をしっかりと学ぶならば、あなたは神様が決して“ノー”とおっしゃることが無い事を発見することでしょう。今日の本文の御言葉はこの真理を強調しています。“神の約束はことごとく、この方において「しかり」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン」と言い…”すなわち“イエス”であり、“イエス”なのです。

だとすると、あなたが神様の御心から離れた祈りをする時にはどうでしょうか?それは完全に別の問題です。なぜならば、あなたが神様の御心から離れて祈る時、それは神様に聞こえて(hear)いないからです。ゆえにあなたはそれを受けることはできません。あなたが間違って求めたからです(ヤコブ4:3)。神様があなたに答えられるどころか、あなたの祈りは聞こえてもいないのです。そのため神様はあなたに“ノー”とおっしゃる必要がないのです。あなたの祈りは聞こえていないからです。

Ⅰヨハネ5:14-15は言います。“何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。”神のみこころにかなう願いとは、神様の御言葉のとおりに祈るという意味です。なぜならば、神様の御言葉には神様のみこころが表現されているからです。いつでもあなたが、みこころにかなった祈りをするならば、あなたの祈りは神様が聞かれます。私たちは神様が祈りを聞いてくださることを知っているため、わたしたちの願いがかなえられると確信します。

イエスキリストの中で私たちが所有しているいのちがどれほど驚くべきものでしょうか!あなたはあなたが祈りの答えを受けると定められた(ヨハネ15:16)、絶え間ない勝利のいのちの中に移されたのです。主の神聖なる能力が、いのちと敬虔に関する全てのことをすでに私たちに与えてくださいました(Ⅱペテロ1:3).

祈り
祝福に満ちた天の父よ。キリストの中で勝利し、栄光に満ちたいのちを下さり感謝します。今日私の理解が、あなたの御言葉の啓示に対し明らかにされましたゆえ、私は私が祈る時にいつもあなたが私の祈りを聞いてくださり答えてくださることを意識して生きます!どれ程驚くべき祝福でしょうか!

エペソ3:20、ピリピ4:19