2023年8月14日(月)
主の命令に燃える
Passionate About His Mandate

「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。」(ローマ1:16)

十代頃の私は、イエス・キリストのメッセージとその救いの力をすべての人に伝えたいと強く願っていました。私は決然とした心で、病人、苦しむ人のために祈り、苦しみ、失われた人の救いのために叫び続けました。祈りの時に、私はしばしばこう考えました。「どのようにして彼らに手を差し伸べることができるのか? 彼らのためにもっとどんなことができるのか?」

この燃えるような思いから、私は家ごとにドアを叩き、福音を伝えました。ある人々は激怒し、二度と戻ってくるなと警告しました。しかし、私は落ち込まなく、病院や学校を訪ね、バスやタクシーなど、人が集まるところならどこでも福音を伝えました。

私がしたかったのは、イエス・キリストについて聞いたことのない人々に伝え、福音を知らない人々に手を差し伸べることでした。しかし、それだけでは十分とは思えませんでした。私は、友人たちにこの活動に参加してもらおうと努めました。私は御言葉を伝えに行くことを彼らに話し、実際に行いました。それでも何かが不十分だと感じました。私たちはあちこちで福音伝道の集会を開きました。しかし、それでも十分とは思えなかったのです。

説教をすればするほど、私は福音を伝えられていない、多くの人々を暗闇の領域から神の愛する御子の王国へと連れ戻すことの必要性を痛感しました。聖書には、「……この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」とあります。(マタイ24:14)

これはイエスの言葉です。私はこの言葉を、私への個人的なものに受け取りました。あなたにとっても個人的なイエスの言葉であるべきです。これらの言葉は、福音のためにもっと行動するあなたの動機となるべきです。自分の地域だけでなく、それ以外の地域にも福音のメッセージを広めることに熱意を持ってください。主の命令を真剣に受け止めてください。イエスは言われました。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)

祈り
愛する父よ。私は和解の務めを受けた者としての召命を自覚しています。私は、主の言葉に心を揺さぶられ、奮い立たせて、失われた人々の問題を解決する者として生きるよう動機づけられています。私は今日、暗闇の中にいる世界中の多く人々の目が福音の光に開かれるように祈っています。また彼らが暗闇から光へと導かれ、神の子たちの栄光ある自由へと導かれることを、イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(1コリント9:16)というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。

(マルコ16:15)それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。

(マタイ28:19)それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、