4月15日(金)
主の再臨のため国々を備える
Preparing The Nations For His Return
「見よ。わたしはすぐに来る。この書の預言のことばを堅く守る者は、幸いである。」(黙示録22:7)
マタイ28章19-20節で、主はこう指導されました。「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。…わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。アーメン。」主イエスは、全世界に向けたメッセージを与えてくださいました。それは、主が最初に来られたとき、何をするために来られたかについてのメッセージであり、主が教会の携挙のために再び来られる時、多くの人が主のために備え、主とともに行くことを備えるためのものです。ハレルヤ!
だからこそ、私たちは今、かつてないほどの熱意と緊急を要して福音を伝えなければならないのです。これは宗教ではなく、イエス・キリストとその生きたメッセージについてです。イエス・キリストはすべての人のために死ぬために来られ、神が死者の中からよみがえらせ、天に昇らせ、今も生きておられ、近いうちに再び戻って来られるということなのです。
主は、私たちにご自身の到来を告げ知らせてくださいました。今日の世界では、そのようなことがたくさん起こっています。残された時間はそれほど長くはありません。ですから、私たちは御言葉を宣べ伝えて、すべての人に悔い改めるように呼びかけているのです。「 私たちは、このキリストを宣べ伝え、知恵を尽くして、あらゆる人を戒め、あらゆる人を教えています。それは、すべての人を、キリストにある成人として立たせるためです」(コロサイ1:28)。
聖書には、その再臨について興味深い記述があります。第一テサロニケ3章16節には「また、あなたがたの心を強め、私たちの主イエスがご自分のすべての聖徒とともに再び来られるとき、私たちの父なる神の御前で、聖く、責められるところのない者としてくださいますように」と書かれています。なぜ、毎日、主のために生きることによって準備しなければならないのでしょうか。
主の到来がかつてないほど近づいていることを知り、ユダ1章4節の戒めを心に刻み、あさはかではなく、賢い者として、注意深く、目的を持って、価値ある正しい生き方をしなさいということです。「というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです」。
この終わりの時に、全地に福音を効果的に宣べ伝え、主の義を確立するために、主の教会に注がれた神の計り知れない恵みと知恵、憐れみにより、神をほめたたえます!この復活祭に、かつてないほど福音を宣べ伝えましょう。多くの人々を暗やみと呪いから、神の御子の栄光ある自由へと移り変わらせてください。ハレルヤ!
祈り
父なる神よ、私は、多くの人を破滅と呪いから救い出し、栄光の御国に入れるために、熱意と緊急を要して、義の福音を告げ知らせます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参考聖書
(ヨハネ3:13)だれも天に上った者はいません。しかし天から下った者はいます。すなわち人の子です。
(第一コリント16:22)主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。
(エペソ2:5-6)罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。