The Master Soul Winner

“イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」” （マタイ4:19）

主イエス様はたましいの救いの大家であられました。聖書でイエス様がたましいを救われた例は非常に霊感を与えます。ヨハネの福音書4:6-42でイエス様はサマリアの井戸辺である女に出会い彼女にことばをかけられました。イエス様には井戸に水を汲みに来た彼女に関する知識のみことばがありました。

イエス様は彼女の注目を引くため、彼女の関心事である水に関して話すことで対話を始められました。彼女の注目を完全に引こうと主イエス様は“わたしに水を飲ませてください。”と言われました。（ヨハネ4:7）その時から主はその女に福音をあかしされ、彼女はイエス様に対して信じ、他の人々にイエス様に関して伝えました。

マタイの福音書4章は、私たちにまた別の美しい話を聞かせてくれます。イエス様はガリラヤ湖のほとりを歩いていると漁師である二人の兄弟シモンというペテロとアンデレをご覧になりました。その時、主が彼らに言われました。“･･･「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」”（マタイ4:19）主は人々にみことばを伝えるために、彼らの関心事について話をもちだされることにより彼らを対話に導き入れる方法をいつも知っておられました。

人々に福音を伝えるために彼らを対話に導き入れる方法が気になるならば、主の戦略を手本としてください。人々が何に関心を持っているのか観察してください。そしてその関心事にしたがって対話を始めてください。例えば、彼が新聞や雑誌を読んでいるならば、何のことに興味があるのか調べた後、彼が注目することに関して質問をしたり肯定的な言及をしてください。

彼があなたの質問に返事をしたり、あなたに何かを説明する時、完全に没入し彼のことばを聞いてください。そうすると、彼もあなたが語り始める時、あなたに集中するでしょう。

祈り
愛する天の父よ、私を効果的なたましいを救う者としてくださり感謝します。今日私に父を証言してたましいを救い、多くの人々に父の世界を明らかにする機会をくださり感謝します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句
Ⅰコリント 9:16 使徒 17:22-34

1年聖書通読
使徒の働き 15:1-21
エズラ 1-4章

2 年聖書通読
Ⅱコリント 11:1-9
イザヤ19章