Always Give Your Best
“与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」”(ルカ 6:38)
捧げること(giving)にあって、いつもあなたが過去に捧げたものを越えることが重要です。いつもあなたの最高を捧げましょう。最高を捧げる時、あなたは最高のものを受けるようになるのです。イエス様はあなたが与える時に量る量りで、受けるときに同じ量りで量り返されると言われました。あなたが惜しんで小さく捧げるならば、そのように刈り取るのです。反対に喜んで惜しみなく捧げるならば、喜びの中で溢れるように刈り取るようになるのです。
聖書は言います。“おおらかな人は肥え、 人を潤す者は自分も潤される。”(箴言11:25) ある人々は、ただ自分が受けることだけを考えます。しかしあなたが受けるためには、与える者にならなくてはいけないのです。聖書は、“受けなさい。そうして後、与えなさい。”とは言っていません。そうではなく、“与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。”と言っているのです。また聖書は、神様が“喜んで受ける人”ではなく“喜んで与える人”を愛してくださると語っています(Ⅱコリント 9:7)。受けるよりも与えるほうが幸いなのです(使徒20:35)。
高価な香油をイエス様に注いだ女を考えてみましょう。彼女は数千年の経った後にまで自分が、捧げることの手本となるなどきっと知らなかったことでしょう。彼女は自分の最高を捧げました。土地を売ってその代金を使徒たちに持ってきたヨセフという男は(使徒4:36-37)、捧げることで自分が直接的に得る効果など考えずに心を尽くして捧げました。彼に感動を受けた使徒たちは、彼を“バルナバ”(慰めの子)と呼びました。
あなたが神の家で捧げたり、主のために何かをする機会が出来る度に、最善を尽くして一番最初にしましょう。まるでそのことの成功がただあなたにだけかかっているかのように、そうしましょう。
祈り
愛する父よ。私の中にある父の恵みによって、この世に福音を伝えることに重要な影響力を及ぼすようにして下さり感謝します。全ての人の救いのために、最高を捧げられた父のその偉大な愛に、私はチャレンジを受けます。私は以前よりももっと、私の人生と、全ての所有の中に最高ものを、父に捧げることを決断します。イエス様の御名によってお祈りします。
参考聖句
Ⅱコリント9:6-11