Your Name In The Book of Life

「また、この預言の書のことばを少しでも取り除く者があれば、神は、この書に書いてあるいのちの木と聖なる都から、その人の受ける分を取り除かれる。」(黙示録22:19)

多くの人は、心をキリストに捧げるとき、その人の名前が命の書に書き記されると思い込んでいます。しかし、それは聖書の教えではありません。それはあなたの名前が命の書に書き記されるのではなく、あなたの名前が命の書から削除されることが重要な問題です。

出エジプト記32:32で、モーセは、神にこう告げました、「…どうか、あなたがお書きになったあなたの書物から、私の名を消し去ってください。」モーセは命の書について知っていました。あなたが生まれ変わったとき、名前が書き記されているのではありません。モーセは「生まれ変わって」いなかったためです。では、命の書とは何でしょうか。命の書とは、神がこれまでこの世に生まれたすべての人の名を書いておいた本です。

今日の本文箇所をもう一度読んでください。それは皆への警告でした。神の元の計画は、すべての人が神と一緒にいることでした。聖書によると、「ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」(2ペテロ3:9)とあります。永遠の火は人間ではなく、悪魔とその使いたちのために用意されたものでした(マタイ25:41)。しかし、神は人間に選択の力を与えられました。

結局、命の書で自分の名前を見つけていない人は、自らを責めるべきです。モーセに対する神の返答は、出エジプト記32:33に書かれています。「わたしに罪を犯した者はだれであれ、わたしの書物から消し去ろう。」これは単に、あなたが神に基づいて生きるということです。

毎日愛と義のうちに歩きなさい。そうすればあなたの名前は命の書に残るでしょう。イエス・キリストに栄光を捧げる人生を送ってください。 2コリント5:15はこう書かれています、「また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです」。

祈り
誠実で義なる御父よ、父の救いの力を証人する者としての特権に感謝します。今日、私は世界中の魂が主の言葉を受け取り、回心することを祈ります!また、私は王国における私の働きが父の霊で清められ、父の栄光のためになることを宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(イザヤ50:7) しかし、神である主は、私を助ける。それゆえ、私は、侮辱されなかった。それゆえ、私は顔を火打石のようにし、恥を見てはならないと知った。

(マルコ10:29-30) イエスは言われた。「まことに、あなたがたに告げます。わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、畑を捨てた者で、30 その百倍を受けない者はありません。今のこの時代には、家、兄弟、姉妹、母、子、畑を迫害の中で受け、後の世では永遠のいのちを受けます。

(黙示録 3:5) 勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。そして、わたしは、彼の名をいのちの書から消すようなことは決してしない。わたしは彼の名をわたしの父の御前と御使いたちの前で言い表わす。