2022年8月25日(木)
あなたの人生で神を喜ばせる
Please God With Your Life

「エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神とともに歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。」(創世記5:21-22)

今日の御言葉にあるように、エノクがどんな人だったのかを示しています。エノクは神の預言者でした。彼は、主が数万人の聖徒を連れて来られるという幻を見た、神の預言者でした。「アダムから七代目のエノクも、彼らについて預言してこう言っています。『見よ。主は千万の聖徒を引き連れて来られる。すべての者にさばきを行ない、不敬虔な者たちの、神を恐れずに犯した行為のいっさいと、また神を恐れない罪人どもが主に言い逆らった無礼のいっさいとについて、彼らを罪に定めるためである』」(ユダ1:14―15)。ヘブル11章5節では「信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。神に移されて、見えなくなりました。移される前に、彼は神に喜ばれていることが、あかしされていました」と語られています。

エノクは生きたまま天に召され、死ぬことはありませんでした。聖書によると、彼は天に移される前に、神を喜ばせたという証があります。神を喜ばせるにはどうしたらよいのでしょうか。神を喜ばせる方法は、信仰によって歩むことです。聖書は「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません」(ヘブル11:6)と言っています。あなたが主を喜ばせているかどうか今わかるのです。あなたが答えなければならない質問は「信仰によって歩んでいるか、それとも感覚的に歩んでいるか」なのです。

信仰とは、御言葉に基づいて行動することであり、神の御言葉を実行することです。エノクは、御言葉を行う者であったからこそ、自分が神を喜ばせていることを知っていました。ヤコブ1章22節には、「また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません」とあります。これは、イエスがヨハネ14章15節で「もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです」と言われたことに似ています。神を愛していることを示す方法は、あなたが神の言葉を行うことであり、信仰は愛によって働くのです。

神の御言葉に照らされた歩みを学ぶのです。コロサイ1章10節で、パウロは御霊によって「… 主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように」と祈ったのです。これは、あなたが信仰によって毎日を生きているときに、あなたの人生において成し遂げられます。義人は信仰によって生きるからです(ローマ1:17、第二コリント5:7、ガラテヤ3:11)。ハレルヤ!

祈り
天の父なる神よ、神が私の中で、神の喜びを望み、実現するために働いてくださることを感謝します。私の人生はキリストの反映であり、私の中のキリストは私の人生のあらゆる領域で主の栄光を現すものです。主よ、キリストと共に、キリストのうちに歩むことができる特権を感謝します。主イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(コロサイ1:9-10)こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように

(ピリピ2:13)神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。