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2026年6月10日(水)

神の恵みを活用せよ

Take Advantage Of His Grace

「そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。」(2テモテ21

冒頭の聖句には、「キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。」とあります。これは、主の恵みを十分に活用し、その恵みがあなたにもたらしたもの、あるいはあなたのために成し遂げたことを理解し、それを自分のものにするという意味です。例えば、神は福音の中で、あなたに神聖の健康を与えてくださったと語っておられます(3ヨハネ1:2)それを手に入れようと努力するのではなく、神聖な健康のうちに歩むことを選んでください。その決意を固め、いかなるものでも妥協させないように拒絶しなさい。

また、御言葉には、神があなたを広い所に連れ出し、豊かな所へと導いてくださったとも記されています。(詩篇18:19)さらに、2コリント8:9には、「あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。」とあります。これこそが、あなたの繁栄のためにすでに働いている、私たちの主イエス・キリストの恵みなのです。

ですから、繁栄することを願ったり祈ったりするのはやめ、繁栄の中で生きてください。主にある豊かな人生を楽しみましょう。それが、主の恵みの中で強くなる方法です。御言葉が何と言っているかを知り、それに従って生きるのです。「私は癒されたと信じます」と言ってベッドに横たわっているだけでは不十分です。御言葉に基づいて行動してください。どんな症状を感じていようと関係ありません。「私には神の命が宿っています。私は神の健康の中を歩んでいます」と宣言してください。

そのように語るとき、あなたは神を説得しようとしているのではありません。神がすでに成し遂げられたことを認めているのです。それは、長い間松葉杖をついていたある男性の証しを思い出させます。彼はいつも、悪魔が自分に何をしたかについて語っていました。しかしある日、彼の牧師は彼を正しました。「悪魔が何をしたかではなく、主が何をしてくださったかを語ってください。」

すると、彼に聖書の箇所が示されました。「…キリストの打ち傷によって、あなたがたは癒やされたのです。」(2ペテロ 2:24)それを見た瞬間、彼は宣言しました。「私は癒やされました!神が成し遂げられたとおっしゃるなら、私は癒やされたのです。」 家路(いえじ)につく途中、まだ松葉杖をつきながら、彼は証しを続けました。しかし、バスから降りようとしたとき、つまずいて転んでしまい、松葉杖は反対方向に飛んでいきました。

起き上がろうとしたとき、彼は松葉杖なしでも立ち上がり、歩けることに気づきました。御言葉が彼にとって現実のものとなったのです。彼は御言葉に基づいて行動し、結果がもたらされました。これこそが、神の恵みを活用することです。あなたは神が行動されるのを待っているわけではありません。むしろ、神がすでに成し遂げてくださったことを自覚し、その現れを体験し、そして、福音の満ち溢れる祝福の中を歩んでいるのです。ハレルヤ!

祈り

愛する父よ、キリスト・イエスにある恵みに感謝いたします。私はその恵みを用い、主が私に与えてくださったすべての実在の中を歩みます。私は御言葉の中に生き、今日、私の人生においてその真理を現します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書

(2ペテロ1:3) というのは、私たちをご自身の栄光と徳によってお召しになった方を私たちが知ったことによって、主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関するすべてのことを私たちに与えるからです。

(ローマ5:17) もしひとりの人の違反により、ひとりによって死が支配するようになったとすれば、なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、ひとりの人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するのです。

(ヤコブ1:22) また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。


2026年6月9日(火)

教会は前進する力である

The Church Is The Advancing Force

「ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。」(マタイ1618

多くの人々は、「ハデスの門」について主イエスが語られた言葉を、教会が闇の勢力から絶えず攻撃を受けているかのように解釈しています。しかし、主が示されたのはそのような状況ではありません。「門」とは、権威と支配を象徴するものです。古代社会において、都市の門は決定が下され、権威が行使される場所でした。

ですから、「ハデスの門」とは、闇の王国の権威を指しています。主が「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。」と言われたとき、主は、教会を闇の攻撃や猛攻(もうこう)から生き延びようとする犠牲者として描かれたのではありません。むしろ、それは教会が前進する力であることを明らかにしているのです。

イエスがその言葉を語られたとき、闇の王国はすでに存在していました。教会は、この地上に導入された新しい存在でした。したがって、この描写は、ハデスが教会を攻撃しているというものではなく、むしろ、教会が闇の権威に敵対して前進しているというものです。彼らは教会に耐えられず、私たちの前進を止めることはできません。

私たちはキリストの権威をもって前進し、闇のあるところに光をもたらし、地上に神の御心を確立しています。福音を通して、神の王国の影響力は広がり、闇の権威を押し戻しています。

御言葉が宣べ伝えられるたびに、人生は変えられ、神の力が現れ、主は救われるべき人々を教会に加えられます。ハレルヤ!あなたは、勝利し前進するイエス・キリストの教会の一員として、この時代における悪を食い止める力の一部であることを喜びましょう。

祈り

愛する父よ、私を主の勝利する教会の一員にしてくださり、ありがとうございます。私はキリストの権威をもって歩み、あらゆる至る所で主の王国の影響力を広めていきます。闇の勢力は、私を通して働く福音の光に抵抗することはできません。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書

(マタイ16:18(TLB)あなたはペテロ(岩)です。わたしはこの大きな岩の上にわたしの教会を建てます。地獄のどんな恐ろしい力も、わたしの教会に打ち勝つことはできません。」

(コロサイ1:12-13) また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。

(ルカ10:18-19) イエスは言われた。「わたしが見ていると、サタンが、いなずまのように天から落ちました。確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。


2026年6月8日(月)

その瞬間を逃すな

Don’t Lose The Moment

「そこで私は、顔を神である主に向けて祈り、断食をし、荒布を着、灰をかぶって、願い求めた。」(ダニエル93

あなたの霊の奥底で、何かが変わるべきだと感じる瞬間があります。それは、ご家族のこと、経済的なこと、お仕事のこと、あるいは神との歩みに関する問題かもしれません。心の中では、新しい段階へと進む時が来たことをはっきりと感じているのに、外見上の状況はそれを反映していないように思えるのです。そのような瞬間を無視してはいけません。

神の御霊は、神の定められた時を悟るよう、あなたの心を動かしてくださいます。もしその導きに応えなければ、次の段階へと進む機会、あるいは神との歩みをより高いレベルへと引き上げる機会を失ってしまうかもしれません。ダニエルは、そのような霊的な瞬間を悟ったとき、どう反応すべきかについて、私たちに素晴らしい手本を示しています。

エレミヤの書物を学んでいるうちに、ダニエルはイスラエルの捕囚の七十年の期間が終わりに近づいていることを発見しましたが、救いの目に見える兆し(きざし)は全くありませんでした。ダニエルは、御言葉から知ったことを無視する代わりに、心を定めて主を求めました。彼は祈りと断食を行い、目の前の事柄に真剣に向き合いました。

三週間、彼は祈り続け、ついに御使いが現れて天からのメッセージを伝えました。御使いは、彼が祈り始めたその日から、祈りは聞き入れられていたと告げました。ダニエルは、御霊によって知らされたことを放棄することを拒み、天からの答えが現れるまで祈り続けました。

ここから重要な教訓が得られます。時には、神の御霊があなたの霊を揺さぶり、変化の時が来たことを知らせてくださることがあります。そうなった時は、その瞬間を逃さないでください。祈って、断食してください。たとえ状況がすぐに変わったように見えなくても、揺るぎなく祈り続けてください。

そのようなとき、祈り続けることは重要です。聖書にはこう記されているからです。「正しい人の真剣な[心からの、絶えない]祈りは非常な力が与えられるのです。[力強い働きをします。]」(ヤコブ5:16、AMPC)霊的な時機を認識し、祈りをもって応えるとき、あなたは神の御心と計画の成就に参与する立場に身を置くことになるのです。

ダニエルの祈りは、預言的な出来事の展開と結びついていました。彼が受けたメッセージは、ペルシャ帝国が滅び、別の王国に取って代わられることを明らかにしていました。神のタイミングを認識し、神の言葉に沿って祈るその瞬間を捉えた一人の人から始まったことが、神の民に向けた神の永遠の計画の一部となったのです。

祈り

愛する父よ、私の人生の時と季節を認識させてくださる御霊の導きに感謝いたします。 私は信仰と従順をもって神の御言葉に応え、私の人生と諸国において神の御心が成し遂げられるのを見るために、御言葉に従って祈る生活に身を委ねます。イエスの御名によってお祈りします。

参照聖書

(ダニエル書 9:2-3) すなわち、その治世の第一年に、私、ダニエルは、預言者エレミヤにあった主のことばによって、エルサレムの荒廃が終わるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。そこで私は、顔を神である主に向けて祈り、断食をし、荒布を着、灰をかぶって、願い求めた。

(伝道の書 3:1) 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。

(ルカ 18:1) いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。


2026年6月7日(日)

祈り—神の介入を促す要因

Prayer—A Catalyst For Divine Intervention

「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が来たのは、あなたのことばのためだ。」(ダニエル1012

祈りは、神の介入を促す要因であり、原動力です。神の言葉に沿って祈るとき、あなたの霊的な力が動き出し、地上の状況と天からの応答が結びつきます。祈りを通して、神の計画が動き出し、神の御心が地上に確立され、現れ出るのです。

この真理の驚くべき実例が、ダニエル書10章に記されています。ダニエルは、イスラエルの運命について祈りと断食を続けていました。二十一日間、彼は祈り続けましたが、最初の日からすでに彼の言葉が天に届いていたことを知りませんでした。彼の祈りに応えて、答えを携えた御使いが遣わされました。

しかし、ついに御使いがダニエルの前に現れたとき、御使いは、ダニエルが祈り始めたその日から天からの答えは下されていたが、二十一日間、「ペルシャの王」が率いる闇の勢力からの抵抗に受けていたと説明したのです。これは重要な霊的な実体を明らかにしています。すなわち、天が応答したとしても、霊の領域では抵抗が生じ得るということです。

しかし、ダニエルの祈りへの粘り強さは、神の御旨が成就することを確実なものとしたのです。御使いはさらに、イスラエルに割り当てられた第一の君のひとり、ミカエルがその抵抗を打ち破るために助けに来てくれたと説明しました。これは、御使いたちの存在が国や民に連結された神聖の使命を持って活動しており、彼らの働きはしばしば、神の目的と神の民の祈りへの応答として展開されることを示しています。

同時に、聖書は、御使いたちが人間の担うべき責任を代わりに負ってはくれないことを示しています。イスラエルは神との契約を破ったため、かつて捕囚となったのです。ミカエルが彼らに割り当てられていたとしても、彼らの不従順の結果を防ぐことはできませんでした。

しかし、神の約束の時が訪れ、ダニエルが祈りを通して御言葉に一致したとき、神聖の介入が働き始めたのです。彼の祈りは、イスラエルに対する神の御心が展開し始めるための通路となったのです。これは、御言葉に根ざした祈りの力を示しています。

したがって、祈りは単なる習慣ではなく、神聖の計画への参加であり、地上で神の御心を成し遂げるためのあなたの機会なのです。祈りについてこのような知識と理解を持つとき、あなたは変化を待つのではなく、直接変化を現実に引き寄せます。これにより、あなたは神の計画が確立され、成就されるための積極的な担い手となるのです。

祈り

愛する父よ、祈る特権と、答えが与えられるという確信をありがとうございます。私が御言葉に沿って祈るとき、主のご計画は私の人生において、また私を通して成就し、主の御心が地上と諸国において、そして私の置かれた状況において成されます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書

(ダニエル書 10:12-13) 彼は私に言った。「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が来たのは、あなたのことばのためだ。ペルシヤの国の君が二十一日間、私に向かって立っていたが、そこに、第一の君のひとり、ミカエルが私を助けに来てくれたので、私は彼をペルシヤの王たちのところに残しておき、

(ヤコブ 5:16-18(AMPC)ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされる[霊的な心の調子]ためです。義人の(真摯で心からの、続く)祈りは働くと、大きな力があります。エリヤは、私たちと同じような[感情や愛情、そして私たちのような体質を持つ]人でしたが、雨が降らないように祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。

(エレミヤ書 29:12) あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。


2026年6月6日(土)

私たちの敵に関する真理

The Truth About Our Adversary

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。」(1ペテロ58

私たちの敵であるサタンについては、多くの意見や推測がありますが、神の言葉だけが彼の正体を明らかにします。聖書は霊的な実在に関する最も権威ある情報源であり、神は聖書を通して、悪魔の起源、本質、そして働きを明らかにしておられます。この知識がなければ、人は無知のうちに歩むことになりますが、この知識があれば、あなたは光と理解と支配のうちに歩むことができるのです。

もしあなたが神を信じるなら、神が語られたことも信じなければなりません。聖書の中で神ご自身を私たちに啓示してくださるその同じ神が、悪魔の存在についてもはっきりと告げておられます。したがって、サタンの存在を否定することは、神ご自身の証言を否定することになります。聖書は悪魔を抽象的な概念として提示しているのではなく、霊的な人格として明らかにしています。

聖書は、サタンの起源についても教えています。彼はかつて天使でしたが、後に神に反逆し、敵対者となりました。サタンの存在を否定する人は、しばしば、彼が変装していることや、影響を与え、欺き、殺し、破壊しようと試みる巧妙な手口に気づかないのです。

しかし、御言葉の知識は、あなたに識別力と確信を与え、人生において賢く、霊的に対処するための優位性を与えてくれます。それは、サタンとその闇の仲間たちに対して絶えず支配権を行使して歩むために必要な知識と信仰を、あなたに備えさせてくれます。

主はこう言われました。「確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。」(ルカ10:19)ハレルヤ!

そうです、あなたには敵である悪魔がいます。しかし、悪魔はすでに打ち負かされた敵です。悪魔はあなたの足の下にいます。あなたは彼のなすがままになるわけではありません。悪魔はキリストにあるあなたの権威に屈しているのです。あなたは悪魔より優れています。なぜなら、あなたには彼を追い出す力があるからです。(マタイ10:8、マルコ16:17)この知識をもって歩み、イエスの御名によってあなたの支配権を行使してください。

祈り

愛する父よ、私に霊的な実在を理解させてくださる御言葉の光に感謝いたします。私の心は聖書によって照らされ、知恵と識別力、そして勝利のうちに歩んでおります。私は警戒を怠らず、主の真理に根ざし、キリストにある私の権威と支配を、サタンと闇の王国に対して現わします。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書

(1ペテロ5:8(AMPC)常に節度を保ち(自制し、冷静で)、警戒し、用心深くありなさい。あなたがたの敵である悪魔は、[猛烈な飢えに駆られて]咆哮する獅子のようにうろつき回り、誰かを捕らえて食い尽くそうとしているからです。

(ヤコブ4:7) ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。

(ルカ10:18-19) イエスは言われた。「わたしが見ていると、サタンが、いなずまのように天から落ちました。確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。