2026年4月7日(火)

間違った考えを見極め、避ける

Discern And Eschew The Wrong Thoughts

「まことに、そむくことは占いの罪、従わないことは偶像礼拝の罪だ。」(1サムエル1523

1サムエル記15章23節で使われている「占い(英語では魔術)」という言葉は、特に占いを指し、神が禁じられる霊的な操作の1つの形です。しかし、聖書に記される占いの罪はこれだけではありません。2歴代誌33章では、ユダを恐ろしい偶像崇拝と悪魔的な慣習へと導いた統治者、マナセ王が紹介されています。

2歴代誌33章1節から6節にはこう記されています。「マナセは十二歳で王となり、エルサレムで五十五年間、王であった。彼は、主がイスラエル人の前から追い払われた異邦の民の忌みきらうべきならわしをまねて、主の目の前に悪を行った。…自分の子どもたちに火の中をくぐらせ、卜占(ぼくせん)をし、まじないをし、呪術を行い、霊媒や口寄せをして、…。」

上記の箇所では、「占い罪」を説明するために別のヘブル語が用いられており、これは主に呪文を囁く行為、つまり言葉や思考を用いて霊的な力を操る実践を指します。とはいえ、様々な形態の占い罪は、しばしば悪霊の働きが関わっています。しかし、占い罪の本質は、言葉や思考を通じて悪霊を送り込む呪文を囁く行為です。

これらの呪文は、霊的な意図を伴って語ることにより伝達され、悪霊を召喚したり遣わしたりすることを目的とされています。特に注目すべきは、こうした悪魔的なささやきがしばしば思考として届く点です。それらは内なる促しとして人に届き、最初は無害に見えます。しかし、覚えておいてほしい、言葉とは思考が語彙をまとった姿なのです。

ですから、間違った思いはすぐに捨ててください。全ての思いが神から来るわけではなく、あなたが浮かぶ思いの全てがあなたの心から生まれたわけでもないのです。思いはさまざまなところから生まれることがあります。神から、あなた自身の思考から、そして悪霊から来る可能性があります。だからこそ、あなたの心と思考を神の言葉で満たすことが極めて重要です。

御言葉の知識と組み合わせた聖霊の識別力によってのみ、神聖な思いと悪霊のささやきを見分けることができます。聖書は「すべての霊を試しなさい」(1ヨハネ4:1)と命じています。あなたは、あらゆる思いや感覚の源を注意深く検証しなければなりません。

あなたが御言葉に完全に身を委ねなければならない理由の一つはここにあります。1(テモテ4:15)御言葉を豊かにあなたのうちに宿らせてください。(コロサイ3:16)神の言葉に対する深い知識と御霊の導きをもって、あなたは間違った考えや影響を見分け拒み、正しいものだけを受け入れるようになるでしょう。

祈り

愛する父よ、御言葉と御霊の賜物を感謝します。私の心は真理と知恵で守られ、御言葉と御心、そして私の人生におけるご計画に反するあらゆる考えを拒みます。私は霊的な識別力と、御霊の明瞭さと光の中を歩みます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書

(ピリピ4:8) 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。

(1ヨハネ4:1) 愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。

(ローマ12:2) この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。


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