2026年7月16日(木)
あなたの霊に従うようにあなたの魂を訓練せよ
Train Your Soul To Follow Your Spirit
「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心(思考)の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:2)
ローマ人への手紙1章9節で、パウロは「私が御子の福音を宣べ伝えつつ霊をもって仕えている神があかししてくださることですが、…」と述べたとき、彼は深い真理を語りました。すなわち、私たちは霊をもって神に仕えるのです。しかし、あなたの霊にさらに加えて、あなたの存在におけるもう一つの重要な部分があります。それは「魂」であり、そこにはあなたの思考、意志、そして感情が宿っています。
あなたの思考があなたを支配してはなりません。あなたの感情があなたを支配してはなりません。あなたの意志があなたを支配してはなりません。その代わり、それらは聖霊の影響下に置かれ、従順になるよう導かれなければなりません。
旧約聖書の神殿において、魂は祭司たちが奉仕を行っていた聖所に当たります。そして、彼らの主な責任は何だったでしょうか。それは教えを伝えることでした。祭司たちは律法の守護者であり、指導者でした。これは、あなたの魂が教えを受ける必要があることを示しています。あなたの思考は御言葉によって鍛えられなければなりません。あなたの感情は御言葉によって統制されなければなりません。あなたの意志は御言葉によって律されなければなりません。
あなたは「これが私のやりたいことだ。これが私の決めたことだ」と言う時があるでしょう。しかし、御言葉がそれとは異なることを示すことがあります。その瞬間、あなたの意志は譲らなければなりません。あなたは「私の意志ではなく、神の御心が、私のやり方ではなく、神の御業が成し遂げられますように」と言わなければなりません。
同じことがあなたの感情にも当てはまります。あなたは特定の方向に心が傾くかもしれませんが、御言葉があなたの心とは異なることを指し示しているなら、その場で立ち止まらなければなりません。御言葉があなたの感情を支配するようにしなければなりません。そうしてこそ、あなたの魂を制御することができるのです。
さて、聖所には、三つの重要な要素がありました。それは、燭台、供えのパンを置く机、そして香の祭壇です。燭台は光を与えました。それは、あなたの人生における御言葉の照らしです。供えのパンを置く机は養いを与えました。それは、御言葉があなたの霊を養うことです。そして、香の祭壇は祈り、つまり神との交わりを表しています。
そのつながりがお分かりになりますか?御言葉を学ぶにつれて光が差し込み、あなたの霊は養われます。そして、そこから祈りの心が湧き上がり、あなたの祈りは香のように神の御前に昇っていきます。つまり、あなたの魂の中では常に二つの力が働いているのです。それは、御言葉と祈りです。
御言葉をより多く受け入れるほど、祈りたいという気持ちが湧き上がり、祈れば祈るほど、御言葉に対してより敏感になっていきます。これこそが、あなたの魂が鍛えられる道なのです。それは、あなたの魂を御言葉の影響下に置くことによって実現されます。あなたの思考、選択、そして反応が神の御心にかなうようにすることによって実現されるのです。これこそが成熟であり、あなたの霊が導き、魂がそれに従う状態なのです。
祈り
愛する父よ、私の思考を一新し、私の魂を鍛えてくださる御言葉に感謝いたします。私は自分の意志を主に委ね、感情や自然の理屈に支配されることを拒みます。今この時も、そしていつまでも、私の思考が光照らされ、私の霊が養われ、私の人生は主の完全な御心と一致します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(詩篇 119:130) みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます。
(ヤコブ 1:21-22) ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。
(ヘブル 5:13-14) まだ乳ばかり飲んでいるような者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。しかし、堅い食物はおとなの物であって、経験によって良い物と悪い物とを見分ける感覚を訓練された人たちの物です。