2025年5月6日(火)
魂の日記帳をつけろ
Keep A Diary Of Souls

「私の切に願うことは、羊飼いのように熱心に神の群れを世話することです。」(1ペテロ5:2MSG)

前回の学びでは、確かな伝道の重要性について見てきました。確実な伝道によってのみ、あなたは記録をつけることができます。あなたが誰かをキリストに導いた時、あなたはその人のキリストにおける歩みを記録しておくべきです。例えば、5年後にもその人のことを覚えていて、その人のために祈り続けなければなりません。あなたがキリストに導いた人々の日記をつけることを検討してください。そうすれば、時間がたてば、そのリストが長くなるのにきっと驚くことでしょう。

あなたが人々をキリストに導くとき、彼らにも同じことをするよう励ましましょう。「誰かをキリストに導いたら、私に知らせてください。その人の名前と住所を私に送ってください。その人たちのために祈ります」と伝えるのです。あなたのリストが増えたら、御父の前に膝をついて、リストの全員のために祈る時間を取りましょう。

御霊は使徒パウロを通して、ガラテヤ4章19節でこう言われました。「私の子どもたちよ。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。」あなたのリストに名前がある人々のために、このように祈ってください。戦略的に彼の為にとりなしをしてください。彼らが信仰を確立し、御父の御心を行ない、奉仕の働きに積極的に参加し、いつも神に栄光を帰すことができるように祈るのです。

主が教会に加えてくださった他の新しい改宗者のためにも祈りましょう。彼らが御言葉の上に確立し、信仰にしっかりと根ざし、主が彼らの人生において主の栄光のために、主ご自身の働きを完成させてくださるように祈るのです。彼らがますます情熱的かつ献身的で、恐れを知らない終末の刈り取り手となるように祈ってください。彼らを通してより多くの魂が福音を喜んで受け取り、御国に改宗するように祈ってください。

ヨハネの福音書17章12節で、イエスはこう言われました。「…あなたがわたしに下さっている御名の中に彼らを保ち、また守りました。彼らのうちだれも滅びた者はなく、」これは、あなたがキリストに導いたすべての人々、あるいはあなたの伝道活動を通して主があなたの地域集会に加えられた人々に関して、常にあなたの証となるべきことです。福音伝道は意識的な努力でなければならないことを忘れてはなりません。福音伝道は誠実で個人的なミニストリーでなければならないのです。ただ一度きりの出来事ではないのです。伝道とは、他の人々を神の王国に導き、彼らが信仰に育まれ、根がつくまでフォローアップする、継続的で意図的な努力なのです。

祈り
愛する父よ、和解の務めにおいて主とパートナーを組む機会を与えてくださったことを感謝します。私はキリストに導く人々に対して個人的な責任を負います。私は彼らの成長と霊的なものへの献身のために熱心に祈り続けます。主の栄光のために人生が変えられるのを見る喜びと達成感に感謝します。イエスの御名によって感謝します。アーメン。

参照聖書
(エペソ1:15-20)こういうわけで、私は主イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対する愛とを聞いて、あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、

(ガラテヤ4:19 NIV)ああ、私の子どもたち。私はどんなに心配していることか。あなたがたがキリストに完全に支配される時をひたすら待ちながら、生まれて来る子どもを待つ母親のような苦しみを、もう一度味わっているのです。