12月30日(金)
預言するために霊感を受ける
Be Inspired To Prophesy

「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し…」(使徒2:17)

すべての肉体に聖霊が注がれ、その最初の反応や結果が、男も女も話した預言であったことに気づいていましたか。これは、祈りの中で預言の重要性を示しています。あなたが祈りの中で預言するようになるまで、あなたは祈りの力と益をすべて活用していないのです。

預言には、神の言葉を語りかけることと、未来について語ることの二つがあります。その鍵は、聖霊に満たされることです。エペソ5章18節には「また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい」とあります。ここで「御霊に満たされなさい」というのは、継続することを意味しています。実際に正しい表現は「御霊に満たされた状態で生活しなさい」です。

つまり、あなたは時々ではなく、いつも御霊に満たされていなければならないのです。そうなることにより、あなたは神の御言葉を語り出し、未来を話す預言によって、あなたの祈りの生活はより豊かになります。あなたの将来を他人の手にゆだねないでください。あなたの「アイオン(世界)」、すなわち人生の歩みを預言によって造っていきましょう。

あなたの人生がどうなるかは、ほとんどあなたにかかっています。同様に、イエス・キリストの教会として、私たちが属している地域でどんなことが起こるかを決定できる責任が、私たちにあることを知っておく必要があります。これが、私たちの祈りに必ず預言が含まれていなければならない理由です。私たちが集まって祈るときはいつも、私たちの町、国、そして世界の将来を決定するために集まっていることを、忘れないでください。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、父の御言葉を私の心と口に置き、未来をととのえる力を与えてくださったことを感謝します。私は、聖霊の力によって進歩し、大幅で前に進み、すべてのことにおいて、日々強くなっていることを宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一テサロニケ5:20)預言をないがしろにしてはいけません。

(第一コリント14:1-5)愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。ところが預言する者は、徳を高め、勧めをなし、慰めを与えるために、人に向かって話します。異言を話す者は自分の徳を高めますが、預言する者は教会の徳を高めます。 私はあなたがたがみな異言を話すことを望んでいますが、それよりも、あなたがたが預言することを望みます。もし異言を話す者がその解き明かしをして教会の徳を高めるのでないなら、異言を語る者よりも、預言する者のほうがまさっています。