9月5日(月)
静かでいるのはあまりにも危険だ
There’s Too Much At Stake To Be Quiet

「 …主のみことばは私の心のうちで、骨の中に閉じ込められて燃えさかる火のようになり、私はうちにしまっておくのに疲れて耐えられません。」 (エレミヤ20:9)

福音が私たちに届くためには、ある人々が大きな対価を支払わなければなりませんでした。主に仕えた者の中には、この福音を私たちに伝えるために命を犠牲にした人たちがいます。それほど昔ではない過去に、聖書を持っているだけで牢屋に入れられたり、殺されたりした時代がありました。聖書を印刷した人たちは、隠れて印刷したのです。

今日、私たちには、どこにでも聖書があります。携帯電話では、多くの翻訳さえもあります。しかし、これは偶然に起こったことではなく、私たち以前の多くの人々の信仰と祈りと労苦の結果なのです。だからこそ、私たちの世代は目覚めなければなりません。福音が知られていない所に、メッセージを伝えるため戦った人々の例に刺激を受けるべきです。

例えば、あなたが定期的にある場所から別の場所へ乗客を運ぶ運転手であれば、乗客に福音を説くべきなのです。あなたが話すことを相手が喜んで聞いてくれるかどうかは関係ないのです。一度車に乗り込んだら、そのあとはずっとその空間にいるわけですから、コントロールできるのはあなたなのです。もし彼らが、あなたの話を聞きたくないのであれば、あなたに車を止めてほしいと頼んで降りることだけなのです。

あなたはCEO、または組織内で影響力のある地位についている方でしょうか。あなたは、その影響力のある立場を利用して、社員に福音を伝えることができます。あなたが福音を説いたからといって、従業員の何人かが辞めたがっていることを気にする必要はありません。そもそも、神があなたにビジネスを与えられたことを思い出してください。ですから、あなたは大胆に彼らに福音を伝えなければならないのです。それは、彼らに強制的にさせるためではなく、彼らがイエス・キリストの救いを聞き、信じる機会を提供するためなのです。

今、あなたの周りにその機会を得るために、他の人がどんな煩いを経験してきたか考えてみてください。時が迫って、主の再臨はすぐ近づいているのです。主があなたに与えたすべての機会を確実に活用して、他の人々に福音の証しをしてください。遠慮しないで、福音を熱く語るのです。

祈り
尊き父よ、私の心を熱く燃え上がらせ、福音を宣べ伝え、主の義を世界中に広める原動力となる主の御言葉に感謝します。終わり時に生きている私は黙ることをせず、最前線の兵士として自分の立場を取ります。私は神の真理を世界にはこぶ者です。私は信仰に堅く立ち、人の人生に影響を与え、主の義と栄光が私の周りに確立されるようにします。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一コリント9:16)というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。

(ルカ4:43)しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」

(第二テモテ4:2)みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。