2024年1月28日(日)
霊的の目覚めと警戒
Be Spiritually Minded And Alert

「肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。」(ローマ8:6)

クリスチャンとして、霊的に目覚めている私たちは、神の軍隊の兵士であり、霊的な戦いに従事しているのです。エペソ6章12-13節には、「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。…… 」とあります。

そして、続く戦いの中で、2コリント10章4節では、私たちの戦いの武器について語っています。「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」肉的なものではなく、神によって力強く、堅固な要塞を打ち砕くものです。戦いは常に進行していますが、それぞれの戦いがいつ起こるかは正確には教えられていません。しかし、神は私達に常に備えておいて欲しいのです。神は「邪悪な日」について教えておられます(エペソ6:13)

「邪悪な日」とは、戦いの日を意味します。戦いとは、戦争の実際的な戦いのことです。したがって、私たちは霊的な思いを持ち、御霊に鋭敏に反応し、御霊の合図に同調することによって、戦いに備えなければならないのです。私たちにはサタンという敵がいるのです。サタンは眠りにつくことはありません。

1ペテロ5章8-9節で言っています。「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。…」また、エペソ6章10-11節にはこうあります。「主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。」

あなたには、主権、支配、この世の闇の支配者たち、天の領域における悪の霊的な力に対する支配権と権威があります。エペソ6章14-18節に列挙されている霊的な武具を使って、サタンの作戦や策略を打ち破り、彼らのすべての悪のわざを阻止してください。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、私の思考と熱意は主とキリストについてのこと、キリストの福音、そして永遠の王国に関することに向けられています。私は御言葉に生き、私が属する霊的な王国を完全に意識して歩んでいます。私は御言葉に導かれ、サタンと暗闇の勢力に対する私の支配権を保っています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ローマ8:5-8)肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます。肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。

(ローマ8:13-14)もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行いを殺すなら、あなたがたは生きるのです。神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。

(エペソ6:10-19) 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、15 足には平和の福音の備えをはきなさい。16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。19 また、私が口を開くとき、語るべきことばが与えられ、福音の奥義を大胆に知らせることができるように私のためにも祈ってください。