Test The Sprits

「愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかをためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。」(1ヨハネ4:1)

ある人々は、偽預言者と真実な神の預言者、または働き手について、どのように見分けるのかを質問します。特に御言葉に反する聖書的でないことをしながら、働きの中で結果を得ているので、なおさらそのような疑問が沸くのです。

真実な神の働き手だと分かることはとても容易なことです。まず、真実な神の預言者や働き手なら、人々を、自身や他の神々に導くことなく、主イエス・キリストの父なる神のもとに、または御言葉へと導きます。

第二に、真実な神の働き手は愛で行なうのです。1ヨハネ4:8は語っています。「愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。」 キリストの愛によって行なうことは非常に重要です。さらに、神の言葉とその人の口との間に一貫性がなければいけません。真実な神の働き手は御言葉に固くつながれ、揺らぐとこはありません。神の御言葉と完全性を常に一貫して維持しています。その人は、何より御言葉をまず、自分の人生を通して証します。

真実な働き手として見分ける、もう一つ別の要素は、その人が言ったことが、実現されるかどうかです。これは、やや複雑です。なぜなら、真実な預言者や牧師、福音伝道者であっても、時には失敗したり、誤った言葉を言ったりすることがあるからです。そのような過ちは、過剰な熱意や人の期待によって、聖霊に注意を払わないことで引き起こされます。しかし、過ちをしたとしても、偽預言者となるのではありません。

そのため、あなた自身が御言葉をよく知ることが重要です。あなたの人生における聖霊の働きの一つは、あなたに御言葉を教えることです。聖霊により頼んでください。そうすれば、決して騙されることはありません。 「私は、あなたがたを惑わそうとする人たちについて以上のことを書いて来ました。あなたがたのばあいは、キリストから受けた注ぎの油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、――その教えは真理であって偽りではありません。――また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。」(1ヨハネ2:26-27)

祈り
愛する天の父よ、御父の言葉は、私の道の光、私の足のともしびです。私の人生の歩みは、御父によって、そして御言葉と御霊を通して、導かれ、命じられています。したがって、私は、御父の目的のために、正しい場所かつ、正しい時代に置かれています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
マタイ7:15-16 にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。16 あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。

2コリント11:13-15  11:13 こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。14 しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。15 ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。