Maintaining Focus In Prayer

「もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。(Ⅰコリント14:14)

効果的な祈りの重要な要素の一つは、あなたが祈っている内容について、心を集中させることです。誰かが、ある特定地域の、魂の救いのために祈っていると、想像してみてください。その人は、御言葉の説教と教えを通して、神の義が、妨害を受けることなく町や、田舎、都市に広まることを祈っています。祈っている間、心が散漫になり、格好いい車や、家、または友人との約束について考え始めます。これでは、祈りの効果はなくなってしまいます。多くの人に、このようなことが起きています。

あなたの心も感情も、全ての機能を、祈っている内容に集中させることは、とても大切であり、この点において、異言で祈ることはとても助けになります。御霊によって祈るとき、あなたの霊は祈りますが、あなたの知性は実を結びません(Ⅰコリント14:14)。ですから、祈るとき、御霊に心を引き渡して自分を委ね、つまり御霊に注意を払いながら祈ることは、とても大切です。このようにすれば、御霊と一つになり、御霊のビジョン、霊感、アイディアや考えが、あなたに明確になってきます。

御霊によって祈ると、あなたは、神の御旨や目的、またタイミングに合わせていきます。 しかし、そのためには、あなたの心が果たすべき役割があります。異言で祈るとき、あなたの考えも集中することです。あなたは、「どんなに努力しても、どうしても集中することができない。祈る時、考えがあちこち飛んで行ってしまう」、と言うかもしれません。集中力を維持しながら祈ることは、意識的に行うべきことなのです。 あなたの考えは道具です。祈りの方向にそって考えるように、祈っている事に考えを戻す訓練をしなければなりません。もし再び別の考えが入っても、あなたの心がメッセージを受け取るまで、心を再び捕らえる必要があります。

ですから、祈りの時は、心を掴み、御霊の導く方向に、考えと感情をあわせてください。そうすれば、御霊の働きを経験するようになります。

祈り
愛する御父よ、異言で祈ることの、とてつもない祝福と影響力について感謝します。父の御国の実在に私の考えを集中させ、御霊にあって祈るほど、私は、神の御心と目的と、私が行くべき方向性に合わせて、父の完全な御心を成し遂げて、すべてのことで、父に栄光をささげます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参考聖書
Ⅰコリント人への手紙 14:14-15 もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。15 ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。

Ⅰ コリント人への手紙 14:39 それゆえ、わたしの兄弟たち。預言することを熱心に求めなさい。異言を話すことも禁じてはいけません。

ユダの手紙 1:20 しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、