賛美の人生
A Life Of Praise

「日の上る所から沈む所まで、主の御名がほめたたえられるように。」(詩編113:3)

あなたがキリストの中で本当の自分を知るようになったとき、あなたの人生は賛美に満ちたものになります。あなたの祈りの時間は、神の臨在の中で賛美と高揚の時となります。一度考えてみてください。あなたが必要としているもので、主がまだ与えていないものがあるでしょうか?絶対にありえません!

聖書には、「私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう」(ローマ8:32)とあります。神があなたに与えないものは何もありません。それゆえパウロは、第一コリント3章21節で「…すべては、あなたがたのものです」と言ったのです。

そして、第二ペテロ1章3節には、「主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関するすべてのことを私たちに与えるからです…」とあります。そうであるならば、あなたの一生、主を称えることより、もっと重要なことは何でしょうか。あなたの祈りやとりなしでさえも、感謝と賛美に満ちたものでなければなりません。主の御心がなされるようにあなたは主の味方だからです。

神を賛美することを学びましょう。困難な状況の中でも、神を賛美しましょう。情熱をもって賛美する者になりましょう。パウロとシラスを覚えていますか?彼らは無実の罪を着せられ、着物がはいでむちで打たれ、牢に投げ込み厳重に番をするように命じました(使徒16:19-24)。しかし、聖書は、彼らが真夜中に賛美に熱中したことを伝えています。「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。」(使徒16:25-26)。

今からでも、あなたが悩んでいることは忘れて、神を惜しみなく賛美しましょう。主がどれほど偉大で愛に満ちているかを伝えて、主に向かって賛美と敬拝の歌を歌いましょう。主は恵み深く、優しく、義であり、清く、忠実であり、永遠に真実であることを、あなたがいる場所で主を祝いましょう。今日、そしていつも主への賛美であなたの心を満たしましょう。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、主が私の人生になさってくださったすべてのことに感謝します。私と私の愛する人たちに対する主の愛、あわれみ、恵みに感謝します。主が私に与えてくれたすべての勝利に感謝します。主はすべての良い働きに対する私の供給者であり、すべてに勝るお方です。今でも、主の栄光は私の中に、そして私の周りに現れています。永遠に主が私の人生に臨在してくださっていることに感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(歴代誌下5:13)ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルとさまざまの楽器をかなでて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」と主に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。

(へブル13:15)ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。

(詩編150:1-6)ハレルヤ。神の聖所で、神をほめたたえよ。御力の大空で、神をほめたたえよ。その大能のみわざのゆえに、神をほめたたえよ。そのすぐれた偉大さのゆえに、神をほめたたえよ。角笛を吹き鳴らして、神をほめたたえよ。十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。緒琴と笛とで、神をほめたたえよ。音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。息のあるものはみな、主をほめたたえよ。ハレルヤ。