Treasures In The Midist Of Adversities
「しかし、五旬節まではエペソに滞在するつもりです。というのは、働きのための広い門が私のために開かれており、反対者も大ぜいいるからです。」(1コリント16:8-9)
今日の本文を見ると、使徒パウロは、エペソでの働きのため広い機会となる門が、開かれていることを知っていました。しかし、その機会は困難の中にありました。使徒パウロは、霊の中で、十分に敏感であったので、機会だけでなく、多く逆境も見ていました。それは、いばらとあざみの中で宝を探すようなもので、ある面でそれは罠でもありました。もし、その宝を手にしなければならないのなら、その逆境をどのように扱うかを知らなければなりません。
パウロはその反対者とは単なる敵ではないと言いました。反対者は非常に必死でした!パウロは後に、自分の体験を振り返ったときに、このように言いました。「兄弟たちよ。私たちがアジヤで会った苦しみについて、ぜひ知っておいてください。私たちは、非常に激しい、耐えられないほどの圧迫を受け、ついにいのちさえも危くなり、」(2コリント1:8) さらにパウロは、エペソで獣と戦ったと言っています。「もし、私が人間的な動機から、エペソで獣と戦ったのなら、…。」(1コリント15:32)
それは命を脅かす経験でしたが、聖霊の導きに従って進んだのです。パウロは、エペソでそれほどの緊張と情熱をもって、みことばを宣べ伝えたのです。聖書は、特に神のみことばが、エペソで力強く広がったと語っています。(使徒19:20)私たちのため計画してくださったことを成し遂げ、神が私たちにくださった栄光と勝利の人生を生きていくクリスチャンの生活には、学ぶべきことがたくさんあります。しかしあなたはどんな時も、聖霊の導きに従うべきです。神は、人生のすべての事の中で、私たちを導くために聖霊を送ってくださいました。
仕事を引き受けたり、事業を始めたり、次の大きなステップを踏む前に、聖霊があなたを導き、将来を示してくださるようにあなたを差し上げましょう。宝の周りに逆境が潜んでいる可能性があるので、熱い異言でお祈りしてください。聖霊と親密な交わりを持つことによって、あなたに落とし穴や、障壁、問題などの反対者たちを認識させ、打ち勝つように導いてくださり、大胆に前進するように助けてくださいます。
告白
主は、患難の中から助け出し、私の避けどころ、力です!主は、私のうちに住まわれ、いのちの道へと導きます。私はすべてに対する勝利者です。患難であれ、反対者であれ、試練であれ、逆風と関係なく、私の心は岩であり、とりでであり、見張りであり、救い主である主にとどまっています。私は勝利の中で歩み、みことばの領域で歩みます。ハレルヤ!
参照聖書
詩編27:1-3 主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。
2コリント4:17-18 今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。 18 私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。