2022年3月6日(日)
良い知らせを伝える
Announce The Good News

「御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。」(ローマ1:3-4)

聖書によると、イエスは聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、力によって神の子であると宣言されたとあります。イエスは永遠に生きているのです。この「神の御子」という言葉の実際の意味は、とても美しいもので、人間の肉体を持った神という意味です。そしてそれが、まさにユダヤ人がイエスを十字架につけた理由です。なぜなら、彼らの律法では、イエスが神の御子であると言ったとき、イエスはご自身を神と同等にしたからです。

しかし、イエスご自身は神であり、それは聖書が示していることです。テトス2章13-14節は、イエスを「偉大なる神」と呼んでいます。「祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでした」(テトス2:13-14)とあります。これこそ、私があなたがたに話しているイエスです。

使徒1章で、イエスは復活した後、弟子たちと話し、彼らの質問に答えられています。「…イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた」(使徒1:9)。彼らは、主が天に昇られるのを見たのです。主は突然消え去られたのではなく、彼らの目の前で空中に浮き上がったのです。ハレルヤ!聖書によると、彼らは「イエスが上って行かれるとき、天を見つめていた…」(使徒1:10)とあります。

それは、この世で最も輝かしい出来事でした。イエスは死からよみがえられただけでなく、物理的に浮き上がられ、彼らはイエスが天に昇られるのを見たのです。神に祝福がありますように! 聖書によると、白い衣を着た人がふたり現れ、弟子たちに次のように言いました。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります」(使徒1:11)。これは、今日、私たちが全世界に向けて知らせなければならないことです。

イエスが死からよみがえられ、天に昇られたことを、世界中の人に伝えてください。イエスは再び戻ってこられるのです。この良い知らせをあらゆるところに知らせることは、あなたの役目なのです。あなたの周りの人たちに、イエスが再び来られることを知らせてください。彼らの想像している以上より、ずっと早く来られるでしょう。

祈り
私は大胆かつ情熱的に周りの人々に福音を伝えるのです。私は主の栄光と義をこの世に伝え、主の慈しみと恵みを伝える者であるからです。私は今日、その義が国々に注がれ、多くの魂が御国に入ることをイエスの御名によって祈ります。アーメン。

参考聖書
(ローマ10:14)しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。

(ローマ1:16-17)私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。