良い知らせを伝える大使たち
Ambassadors Of Good News
「私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。神は言われます。『わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた』確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。」(第二コリント6:1―2)
私たちは救いの日に生きています。救いの日は、神の怒りではなく、恵みの日です。聖書には「というのは、すべての人を救う神の恵みが現われ、私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。」(テトス2:11-13)とあります。
私たちは、この世が終わりに近づいているので、慎重に生活し、すべての人に警告し、知恵をもってすべての人を教え、彼らをキリスト・イエスにあって完全な者となるようにしなければなりません(コロサイ1:28)。神は、すべての人が救われ、真理を知るようになることを願っておられます(第一テモテ2:4)。
だからこそ、救いの良い知らせ、福音を伝えるために私たちを送ってくださったのです。これが「福音の日」で、「福音」とは良い知らせという意味です。私たちは良い知らせを伝える大使です。「すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。」(第二コリント5:19-20)
マタイ9章37-38節で、イエスは弟子たちに「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」と言われました。私たちは主の収穫のための労働者であり、主の証人であり、主の救いの力のメッセージを持って送られます。私たちは、主の恵みの福音を伝える者なのです。
このクリスマスの時期に、どこにでもメッセージを伝え、大胆に語ってください。そうすれば、主はあなたの言葉をしるし、不思議、奇跡で確認してくださいます。覚えておいてください。イエスは「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます」(マタイ24:14)と言われました。
この福音は、信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。罪人を義とし、人を神との交わりに導く神の力なのです。キリストの救いの良い知らせを伝える者として、人々にイエスを知るように助けられ、彼らを暗やみから光へ、サタンの力から神へと導くことは、何と光栄なことでしょう。
告白
愛する父よ、キリストの栄光ある救いの良い知らせを人類のために伝える者であることは、とても光栄なことです!この終わりの時に、主の真理が全世界に宣べ伝えられ、主の王国が人々の心の中に確立されています。多くの人が滅びと呪いから、神の御子の栄光ある自由へ移されています。主の御名が永遠に祝福されますように。アーメン。
参照聖書
(第二テモテ4:2 TLB)みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
(ローマ10:13-14)「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。
(第二コリント5:18)これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。
(マルコ16:15-16)それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。