Think Beyond Yourself

「自分の方法を先立たず、もっともらしい言葉で自分のやり方を表に出さないでください。自分のことはさておき、他の人がうまくいくように助けてください。自分の有利になることに執着してはいけません。自分を忘れるほどの助けの手を差し伸べてください」(ピりピ2:3-4メッセージ聖書直訳)

「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」(第一テモテ2:1-4)

祈り、ミニストリー、伝道を通して世界を変えるのは、私たちの責任です。それが、あなたがしなければならないことです。そうでなければ、あなたは人生を無駄に生きることになります。ネヘミヤ4:14で、イスラエルの子孫たちがエルサレムの壁を築き、それを守る準備を始めたとき、ネヘミヤは民にこう言いました。「…自分たちの兄弟、息子、娘、妻、また家のために戦いなさい。」彼は、「自分たちのために戦いなさい。」とは言いませんでした。この箇所で「家」とは建物のことではありません。「ヨセフの家」などと言うように、ネヘミヤは一族や全家族のことを示しているのです。彼は、民の中の勝利者(闘士)の精神を呼び起こしていたのです。

勝利者は自分のために戦うのではなく、他の人のために戦うのです。それが、今日の聖書箇所で言われていることです。「自分のことはさておき、他の人がうまくいくように助けてください。自分の有利になることに執着してはいけません。」祈るときは、いつも、自分の仕事や家族のこと、あるいは自分に関係のあることだけで祈ってはいけません。あなたの祈りは、もっと大きな目的のためのものでなければなりません。自分を超えて考えてください。

私たちが祈るべき、多く傷ついた人がいるでしょう。聖書で、主イエスは、私たちの弱さに同情できる方だと述べています(ヘブル4:15)。あなたの周りで苦しんでいる罪人や他の人たちの状況に同情してください。貧しい人、病気の人、悪魔に制せられている人の苦しみにあなたの心を動かされて、彼らのために執り成し、今日、彼らの生活に変化をもたらしてください。特に、この終わりの時に、私たちは世界の国々、指導者、民族のために執り成しを続けなければなりません。 

祈り
祝福された御父よ、他の人のために、執り成し、彼らの生活と状況に変化をもたらす機会を与えてくださり感謝します。私は、今日、世界中で救いを受けるために定めている人々から、暗闇が取り除かれ、栄光の福音の光が彼らの心の中で輝き、彼らを神の御子の自由へと移されるように祈っています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(1テモテ 2:1-4(AMPC), そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

(エゼキエル 33:7) 人の子よ。わたしはあなたをイスラエルの家の見張り人とした。あなたは、わたしの口からことばを聞くとき、わたしに代わって彼らに警告を与えよ。