He’s Personal With You When He Speaks

“彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞いた。彼が、「主よ。あなたはどなたですか。」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。”(使徒の働き9章4節-5節)

 イエスはサウルに天から言われた時、主は名前を呼びかけ言われました。「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」主はあなたに言われる時、個人的に言われます。主は、後にパウロと呼ばれるようになったサウルに、彼が理解できる言語であるヘブライ語で言われました。(使徒 26:4) しかし、興味深いことに、パウロと同行していた他の人は、同じ声を聞いていてもその言葉を全く理解できませんでした。主から来た声、すなわち神のメッセージは、パウロにとって特別な個人的なものでした。 

 神は毎日私たちに語られます!主が語られるとき、あなたに個人的に言われます。主は親しみのある声であなたに言われることができ、理解できる言語で言われます。御言葉を学び熟考すればするほど、あなたの霊は、神があなたに言われたときそれを認識して反応するのが容易になります。パウロは主が「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。」と言われるまで、気がつきませんでした。主は、パウロに、主ご自身を明らかにされる必要があり、それは神が聖霊を通して、今日、私たちにも成さることです。

 聖霊は、私たちに御言葉を持ち上げて、神の完全な御心の中で、私たちを導かれます。主は毎日私たちに言われています。「今日お祈りしましたか。」という声は、聖霊を通して主が言われていることです。それはあなたの考えではありません。主はあなたに「あなたは御言葉を学んでいませんでしたね」もしくは「あなたは今日異言を十分祈っていないよね。」と言われるかも知れません。その声を無視しながら、あなたの考え(mind)があなたに話していると思わないでください。それは多くの人のジレンマでした。彼らの中に主を受け入れても、真に主を知らないので、聖霊の声を自分の思いの中の声と区別ができないのです。

 聖霊はあなたの先生(ヨハネ14:26)であり、あなたは全てのことにおいて、主に耳を傾けることを学ばないといけません。主は毎日あなたの人生の全てに関心があり、あなたが聖霊の声を聞いて応じるのであれば、命を通して栄光と統治と卓越さと力であなたを導かれるでしょう。

祈り
愛する天の父よ、義の中で私の先生であり、案内者であり、指導者である聖霊様を通して、私の人生の中に存在しておられることを感謝します。聖霊様が私にすべてを教えますので、私にとって人生は神秘的なものではありません。神の真理は私の霊に明かされ、その真理によって、私は栄光の領域で歩きます。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。

参考 聖書
ヨハネの福音書 10章27節 
イザヤ書 30章21節